一話 光ノ命
和人からとあるメッセージが来た。その内容は家の前に白い人がいる。全身真っ白で顔も白い布で覆っている。
俺は友人のいる故郷、白鳳島へ向かった。
啓太:白鳳島、島民はおよそ300人程の孤島。年に一度の白鳳祭りがあり、本州からこの祭りに来る人が多くいる。
白鳳祭りに行くがてらに親友の白い人とやらを見に行くことにした。
光輝:久しぶりだな…啓太
啓太:あぁ、それでその"白い人"とやらの写真を見せてくれるか?
光輝:これだ
啓太:これは…ヒカリビトだな…ほらこの島の祀り神のヒカリノミコト
光輝:これが…神様…?
啓太:この島の言い伝えだと、人に化けたりして、人を騙し、人を貪り食う。それを恐れた島民が白鳳神社に封印した。との事だ…
光輝:そうだ白鳳神社の宮司に聞いてみよう!畑瀬さんに
啓太:畑瀬さんならヒカリビトについて詳しく知ってそうだ…
〜数時間後〜
光輝:はぁ〜遠すぎだろ!
啓太:おかしい…歩いて行ける距離なんだが…道がずっと続いているみたいだ…
光輝:啓太ッ…あれって…
啓太:あれが…"ヒカリビト"!?
光輝:この前は全身真っ白の布生地だったのに…全身白銀がかってるぞ?
長谷川:そりゃあ、木陰にいるからよ
啓太:えぇ!?誰?
長谷川:畑瀬さんの弟子だよ。最近、ヒカリノミコトの封印が解けていて、何者かの仕業なんだよ…これは…島民だけの戦争が起きるぞ…
光輝:戦争!?そんなスケールでかいの!?
長谷川:当たり前よ、人をコピーしてなりすまし、友人などに害を犯していく。その連鎖で戦争に発展する。この島はろくな警官やら自衛官やらいないから、当分止まらないだろ。
啓太:奴らの弱点ってあるんですか?
長谷川:もちろんあるぞ、ヒカリノミコトだ太陽光や光が奴らの心臓と言っても過言では無い。あれみたいに、影にいると、自らが発光して、その光を吸収する。
光輝:なんでもありだな…
長谷川:その分夜は目立つ
啓太:それと弱点の関係はなんなんですか?
長谷川:奴らは光ってるところが心臓。それは俺もさっき言った。人間が心臓を刺されたら死ぬだろ?それと同じだ。発光部分を攻撃すれば奴は死ぬ
光輝:なら、あいつは隙だらけだな
長谷川:まぁ見とけや
ヒカリビト:キェェェッ
鳴き声を聞いた瞬間、閃光を辺りに撒き散らした。
長谷川さんは懐からナイフを取りだし、ヒカリビトの弱点を突いた。
ヒカリビト:ぐぅぁぁぁぁぁ!
長谷川:安心するのはまだ早いぞ、さっきの鳴き声で仲間を呼んだ!
光輝:ヒカリビトって神だからひとりじゃないのか?!
長谷川:今更だな…その質問…まぁヒカリノミコトの分身だ。何万と分身可能だろ。
啓太:周りを見てください!ヒカリビトが…!
Fin__




