意味のないうた
苦しいとき 楽しいとき 嬉しいとき 悲しいとき
周りのみんなのそばには これまで大切にしてきた君が支えてきたぶん
支えてくれる 優しい人たちがいるのだろう…
そうだ だから僕にも… そう 僕にも… 辛いことがあったなら
おいおい待ってくれよ そうだった 僕は誰も支えてきちゃいないから
僕のそばは 空っぽなだけ いるのはただ幾つも
取り巻いてくれるこの音だけ…
哀しいとき 苦しいとき
君には 頼るべき人がいるでしょう?
だけど 僕には 音しかないから あとは声をのせて ……唄うだけ
哀しいキモチ 苦しいキモチ
誰に支えてもらえるわけでもない だから僕は 唄を唄うだけ
救いを求めるように… ただ叫び続けるように…
嬉しいこと 楽しいこと
どうでもいいけど誰かに伝えたくなるよね
こんなしあわせ ほらみてみて すごいでしょ?
なんて云いたくなるけどさ
そんなキモチ伝えられる人も 「ほんとだね」笑ってくれる人
ただそれだけで 嬉しいことは2倍に増えた 錯覚でも嬉しいのにな…
嬉しいとき 楽しいとき
僕にはいないんだよ だから僕は 唄を唄うだけ
僕のしあわせすべての人に分けるように… ただ溢れるキモチのままに…
構成なんて関係ないさ 言葉も選ばないさ 乱暴だってののしられても…
心ない歌、適当、ありきたり なんていって笑ってくれたっていいよ
「唄う意味ほんとにあるの?」 背中指さされても
こうする以外僕にはなんも 感じないし、息ができないの
どんなときでも 僕は唄を唄うよ
どんな場所からでも
叫ぶように… 祈るように… 願うように… 吐き出すように…
誰か一人よ 聞いてくれてませんか? 届いてますか?
そんな意味のない歌を 今日も僕は唄っているよ
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人に優しくしてきた君にはそのぶんだけ
愛してくれる人がきっといます。
だけど、人を愛することに臆病になって遠ざけてきた僕の隣は
空っぽなだけ。悲しい音が幾つか揺れるだけ。
ただそれだけの音と手を繋いでいく…独りきり。




