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第一章 連続惨殺事件 第一幕

 あぁ、イライラする。

 俺はきちんと働いてるのに怒られなきゃならないんだ。

 でも俺は最近、良いストレス発散方法を見つけたのだ。

 今日もそれをした。

 後は後片付けをするだけだ。四肢のない、死体を遠くに捨てるだけだ。



 初日の渡辺はまず社内の雰囲気に慣れろ言われて社内を見て廻っている。

 まだやるべき仕事がないのか談笑している刑事が多い。

 でも眼帯をしている刑事は一人、端っこでパソコンのキーボードを忙しく叩いている。

 渡辺はその眼帯の刑事が気になって近づいて見た。

 パソコンの画面には文字列ができていた。渡辺には理解できなかった。

「何をしてるんですか?」

 本当に何をしているのが分からない渡辺は聞いてみることにした。

 その瞬間、談笑をしていた他の刑事が動きを止めてみんなこっちを見た。

 渡辺は何か変なことをししてしっまたがと周りを見たりと落ち着いてなかったが眼帯刑事は驚くほど冷静で冷たい声だった。

「仕事だ」

 鬱陶しいと思っているのが声に出ていた。

 周りにいた刑事の一人が渡辺の下に来た。

「渡辺、ちょっと来い」

「は、はい…」

 刑事が渡辺を部屋の外に連れ出す。

 渡辺は何かやばいことをしてしまったのかとずっと緊張していた。

「渡辺、あの眼帯の刑事だがな。黒棺という名前でここでは血も涙もない冷たい刑事と呼ばれている」

 刑事はあの眼帯刑事のことをいろいろ話してくれた。

 不気味な奴としか渡辺は思えなかった。

「じゃあな、気をつけろよ」

 そう言うと刑事は渡辺から去ってゆく。

 渡辺はこれからきちんと仕事ができるのかという不安でため息をしながら元いた部屋に戻った。

「事件発生!この近くの川で死体発見!」

 そして渡辺の始めての事件が始まった。

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