大切なもの
この詩は、とあるユーザ様二人が授けて下さった詩です。
ある出来事から。そして、家族の言葉から生まれました。
自然と浮かび、唄った詩なので、響きが良くないかもしれませんが、宜しくお願い致します。
過ぎてゆく時間の中で
通り抜ける時の狭間で
人は見失って行く
人は忘れてしまう
忙しく過ぎ行く時の中で
ゆったりとした時間の中で
道端に
デスクとデスクの間に
押し入れの中に
バスの中で
電車に揺られて
空を見上げて
過ぎ行く日々に流されて
移り行く時と刻のその中で
忘れてしまうものがある
無くしてしまうものがある
失うものがある
目には見えず
手にも触れられず
失った事すら気付かない
踏んでしまっても感触がなく
耳にも聞こえず
匂いすら無い
無くした事に気付かず日々を送り
忘れた事にも気付かない
失う恐さを忘れ
生きているうちに無くした事すら気付かない
人が人である為に
人が物で無いように
与えられた小さな勲章
それすら忘れて無くしてしまう
でも
小さなきっかけで
その些細な出来事で
気が付く事もある
気付ける事もある
自分にもある
家族にもある
他人にもある
小さいけれど
大切で大きな想い
無くした時には気付かない
気付いた時には
大きく重たい
家族の心
大切にしていた筈なのに
自分の心
見失わないつもりだったのに
気が付いたらとても大きい
気が付いたらとても重たい
でもそれを背負って
それを全て受け止めて
一人の人な訳で
家族の心
自分の心
忘れてしまうのに
無くしてしまうのに
失ってしまうのに
他人の心なんて
もっとわからないよね
でもそれを汲み取って
人は人でいられるんだ
一人の人間として生きられるんだ
家族の心
妻の心
忘れないようにしなきゃ
もう二度と無くさないように
読んで下さった読者の方々、そして唄を与えてくれたお二方に、ありがとうございます。




