1話/2話 ムカつくアイツ!/おもしろいアイツ
この作品は、田舎高校で顔がいいムカつく幼なじみに振り回される。元気いっぱいの女主人公・葵とちょっとずるい男主人公・海のクスッと笑えるキュンとする高校青春ラブコメです!
ドタバタの毎日を一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです!
葵・・・この物語での元気いっぱいな女主人公。海の行動に日々悩まされている。
海・・・この物語での男主人公。どうやら葵に片思い中なよう…?顔がいいらしい
雪・・・葵の親友でちょっとおっとりした女の子。葵とは同じ部活に属していてとても仲がいい。
中村・・・海の友達でノリが良くて海と同じ道部に所属している。
ミーンミンミンミン――――
「ねぇ〜暑い〜!こんな暑さでどうやって勉強しろって言うんだよ〜あのくそ先め!」
「まぁそうカッとならないで葵、田舎だもん」
「も〜!ほんっと最悪!エアコンくらいつけなさいよほんと!」
私は高校1年生の加藤 葵。
憧れのキラキラしたJKライフがおくれると、、、思っていた。
「中学生の時は高校生になったら誰もがキラキラしてて!!帰りにクレープ食べて!スタボいって!
夢のような高校生活おくれると思ってたのに!!」
「まぁまぁほら部活動体験会行くんでしょ?
ほら行くよ、始まっちゃう」
「は〜い…」
雪にそう言われそそくさと教室を出た。
こっちは私の友達の酒井 雪。
雪は私の中学校からの友達で、大がつくほどの親友だ。
私と雪は中学校のときから写真部に所属していて、高校でも同じ部になる予定だ。
「先輩、優しそうな人でよかったね」
「ね!これからどんな高校生活になるかな〜」
「あっ!葵!ほらみて、あそこ海が弓打ってる!」
「あっホントだ…」
私たちの行く写真部の部室は本校の4階にあって、
ちょうどここから弓道部の使う弓道場が見えるみたい。
海は私の幼なじみで、廊下とかですれ違う度におちょくってくるちょっと嫌な奴!!!
「ん…?なんかこっち見て喋って…」
海の口が上下にパクパクと動いている。
へ..ん .た い..? !?
「あの海のやつ!!!」
ガララ——
私は思わず窓を開けて海に
「海のバーーーカ!!
このおたんこなす!!ばか!あほ!」
ふぅ…言ってやった…
これで海も少しは反省するだろう…
ん?また海がなにか喋ってる
「ばぁか」とニコッと海が笑う
「あの海のやつー!!!もうほんっと許さん!」
ふふふっと雪が隣で笑う
「何がおもしろいのよ!」
いやぁ?と雪は答える。「仲良いなって…ふふ」
「仲良くないし!!」
あんなやつと仲良いなんてごめんだ!!
昔はもっと可愛げがあって可愛かったのに!
今では毎日おちょくってきて!あー!ムカつく!
***
–その頃海は
バっ「海!なぁーに見てんの!」
「ん〜?おばかさん」
後ろからやってきた中村に対して、
海はくすっと笑いながら返す。
「あ〜あのちっちゃい2つ結びのおさげの子?」
「そう、俺の幼馴染。いじりがいがあっておもしろいでしょ?」
ふふっと笑いながら海は楽しそうに答える。
「ほら怒ってる怒ってる笑」
4階にいる葵を指さして、海は笑いながら答える。
「もーほんとに海はあの子が好きだねー。で?どうなの?進捗あった?」
「まったく?さっぱり、気づいてる様子すらない。」
「そうやっておちょくってるからでしょー」
「だって楽しいんだもん」
「そうやってたらいつまで経っても気づいてくれないよー?」
――そう、俺は昔から葵のことが好きだ。
金木犀の下で約束したあの日からずっと…
「まぁねー…」
「けど、あそこまでやって気づかないあいつも悪くない?鈍感すぎでしょ」
少し不服そうに海が答える。
「たしかに笑。顔面国宝、田舎高校の奇跡ともいわれてる海様ですらも射抜けない相手ですもんねー」
と、いじわるそうに中村がいう。
「おいやめろよ、それ好きじゃない」
「はいはいー、海様の言うとうり〜」
「反省してないだろ!!」
少しカッとなって海が言う。
くすくす「でもほんとになんであんなに気づかないかねー」
「ほんとにな」
どうだったでしょうか(´・ ・`)
初めて物語を書いたので、不慣れなところもありますが楽しんでいただけたら嬉しいです!
感想やお気に入りにしていただけたら、もうほんとに夜中走り回って喜びます…!
3話は3月27日投稿予定です。海たちと葵たちの絡みを予定しているので、気になった方はぜひご覧ください\( ‘ω’)/




