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SUB・POEM  作者: 葉田毅
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20/21

今日の風

作詞:大宮聖

懐かしい場所で

うっすらと思い出を見ている

目を閉じれば 大切な記憶が溢れてる

そばにいて 言葉重ねて

僕の話に 笑顔を見せてくれた

特別な贈り物などなくても

心に残る あの人


日常の中でいつでも僕は

君にかける言葉を探していた

伝えたい気持ちが 切実なほど

余分な言葉に想いうずもれて

僕等はただの友達として 一日を終えた


いつだってそう

とらわれた心は 空回りするだけで

甘い記憶以外に 何も残らない


懐かしい道を歩くと

悲しいほど 月日が流れたと 

柄にもなく 寂しさ抱いてる

馳せる想いもずいぶん古びたね

それなのに胸の奥にあるのは 変わらない君の微笑みだけ


君はいつでも優しくて

僕の為に傷つくことさえ ためらわなかった

ある朝ふと見せた 

物憂げな横顔の意味に あの時僕は 気づかなかった


一人に慣れたつもりだったけど

気が付くと 誰かに寄り掛かることを待っている

幸せなときの僕は いつだって愚かで

そばにある日々の価値にさえ正しく気づけない

消せない 想いに導かれ

懐かしい 面影に触れて

今日も傷つくだけ


雲がうつろい 暖かい青に混じってゆく

面影の裏に隠された 優しさに

僕は気づかないままかな

また思い出して その度 崩れそうになるよ

今日の風が暖かくて

君がかけてくれた 言葉に似てるから……

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