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SUB・POEM  作者: 葉田毅
17/17

十代の恋 

作詞:大宮聖

君を探してここまで来たよ

また立ち止まって

記憶に抱かれてみると

叶わなかった恋の痛みに

いまさら気づき始めてる


物知りな君は 秋の始まりに

得意げに いろんなこと教えてくれた

いつも僕等 小さい机に向かい合わせで お喋りしてた

君の瞳 輝いてたね

涼しげな横顔そっと滑らせて

悪戯っぽく 笑ってた

恋に気づいた十代のあの日


忘れるにはあまりに君は僕のすべてで

擦り切れそうな心に 嘘は付けない

あの日も僕は教室で

今と変わらぬ想いを 隠してた

もう戻らぬ 十代の日々


いつも僕は 君の声がする方へ 

心はいつだって君を追いかけてた

自分を繕う言葉さえ知らなくて

ただ恋心だけ 抱えてた

いつもと同じ普通の日常に

特別な想いを 閉じ込めてた

今も変わらない 十代の恋


あの日放課後に

僕は君を待っていた

君がそこにいるのを知っていたから

二人の答えを探していたのに

後ろ姿見送るだけ

一人冷たい 十代の恋


君にとって大切な人に

僕はなりたかった

どこかで見た漫画の恋人に

二人の姿重ねてた

それが叶わないなら

風のように姿をなくして 

吹きちぎれてもいいとさえ思っていた


眠れない日があるほど 思いつめていたのに

何一つ伝えることはできないまま

季節にさらわれたように

君は形を何も残さずに消えてしまった


今でも想うよ

君と話して

君と出会って僕は

恋してしまったんだ 

君の笑顔に胸が締め付けられた 十代の恋


今も夢に見る 十代の恋

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