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第19話 盗賊のアジトへ突撃! 四撃目

最近、テストやら用事やらでとても忙しいので一話あたりが非常に少なくなってしまいました。

聖女さんにあんな奥の手があったなんて.....

意外すぎる。


いや、今はそんなことを言っている場合じゃない。

トリオゴブリン(仮)はそれでも倒せない。

一人のゴブリンがとても硬い盾で聖女さんの攻撃を防いでいる。


相手も攻撃を与えられない。

高速で振り回される剣に対して近づくことができない状況だ。

剣呑剣呑。


おっと俺もそろそろ加勢しないとな。

状況は変わらない。


ちゃっちゃと銃をぶっ放す。

今や俺の愛剣とも呼べるくらい俺となじんでいる武器だ。

慣れ切ったその動きは敵を穿つ。


シュパッと一人のゴブリンを穿つ。

すかさず仲間の一人が回復する。

かなり厄介だな。

だが奥の手を発動しよう。


「イミタリーロック解除!」

回復魔法によってゴブリンの体から離れた弾丸は敵の姿へとなる。


相手のすべてをまねる。

ドッペルゲンガーだ。


つまりこれで俺たちもトリオだ。

三銃士(仮)だな。

といっても本当は四人いるんだけどね。

アレクサンドル・デュマが描いた作品だけど実は主人公は三銃士ではないのだ。


自前の雑学を自慢しているうちに状況は一気に傾いたようだ。

だんだんとゴブリンが引いて行ってる。


よし、作戦決行だ。

そして俺は剣を軽ーく振る。


すると剣からするするとツタが伸びていく。

そしてゴブリン三体を捕まえる。


元々この技は相手を絞め殺す技だったが手加減することによって動きは遅いけれども相手を縛ることができる技となった。


スキルに手加減とかあったらほしいね。

『スキルの【手加減】は反復練習で獲得ができます。』


ん、そうかいそうかい。

ならこいつらを実験台にしよう。


捕まえた理由はまたもう一つある。

それは襲ったやつを探し出すためだ。

多分持ち主がいるはずだ。


せっかくテイムしたこの有能達を使いつぶすわけがない。

『テイムをすることは、相手を倒すことの5倍難易度が上がります』


なるほど、持ち主さんも強いからこそできるのか。

そいつがルンバルだったらもうけものだ。

適当に話を合わせて〝やっつける″だけでいいのだから。




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