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第17話 盗賊のアジトへ突撃! 二撃目

時間がなかったので短いです。

やべえ死んだかも。

俺は確信する。


後ろにはとても幸せそうに聖女さんが寝ている。

もはやこれは聖女と言っていいのだろうか、よだれを垂らしてグへへと言っているやつを。


俺は断じて認めない、そもそも神なんて信じないわ。

絶対的にそう思う。


何々?リガード?

知るかボケだわ。


この世界の神なんて信じねーし。

あ、でも俺たちを転移させた奴は神だったけな。

そいつがリガードっていう神だったらこの聖女を崖に捨てるわ。


許さねえ、温室育ちの花を無理やり温室の外へと放り出して!


かねてからの夢は、ニーターという名の職業に就くことである。

ニーター、いい響きだ!


ニーター;ニートを職業風に言った感じ。


うんうん、ニートだ万歳!引きこもりなにくそ!だ!


と、そんな雑談に話が移る前にこいつの対処だよ。

ジャイアントベアという名のヒグマの巨大化バージョンな奴だよ。

あいつさっきから俺しか狙ってこない。


今も紙一重でかわしている。

ふふふ、これも『アクロバット』を鍛えていたからだな。


『俊敏移動回避のレベルがアップ。現状はlevel7です。』


よけ続けていると音声が流れてきた。

毎度おなじみ寂しがり屋天の声ちゃんだ。


あと2levelで上限に達成か。

どんなスキルに進化するか、はたまた派生するか至極楽しみである。


でもねー、よけ続けるのはマンネリだし疲れてくる。

どうやって倒そう。


実は寄生樹の銃剣は聖女さんが抱きしめている。

なんの魂胆か知らないけど。


だが、ぐへへぐへへとうるさい。

どんな夢を見ているのだろう。


うーん。

うざいしけしかけるか。


ガオーと襲って来るクマ。

へいへいこっちへおいで!


そしてクマの爪撃が聖女の結界にあたる。

その時でっかい反応が聖女に来るはずだ。


「ぐへ!何事です!私の幸せの時を邪魔するとは!聖光の宴(ホーリー)!」


「ガオオ!!!!!」


光の粒子がクマを浄化する。


「キャオ?キャオキャオ!」


そして光を浴びたクマは浄化されちっこい子供クマになっていた。

すさまじいな。


「むにゃむにゃ、邪魔が入りましたがまたあなたに会いに行きますわぐへへ」


そして即寝る聖女。

こいつの根性は見上げたものだ。


ついでにホーリーとやらも解析した。


名前:ホーリー

説明:この光を受けたものはすべて浄化され、限りなく聖なる存在へとなる。因みに魔物が浴びると動物になり、オスが受けると生殖器が破壊される。


ね、ねえ。

限りなく俺危なかったんじゃない?

だってこの光を受けたオスは股についてるものが完全破壊されることだよね。

確かに聖(ホーリー)だ。


離れておいてよかったと胸をなでおろした。


『いえ、浴びていました。しかし、自己再生させました。』


ダメだったーーー!!!!



~場面は変わる~


朝が来た!


何処ぞやのドラマじゃないけどそのまんまの意味だ。


「むにゃむにゃ、は!とても恐ろしい夢を見てしまいました!」


「どんな夢だよ!」


「いや私がクマにホーリーを放ってしまいあなたのアソコが破壊されてしまう夢です。なんか見ていて幸せでした」


「..........」


「どうしたんですか?」


「とりあえず土にかえれ」








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