今度は薬剤塗布バルーンによる血管拡張手術
月曜日に、再びシャントの血管を拡張するためのバルーンカテーテル手術を受けてきました。
以前、透析中にモニターの警報ブザーが鳴り続け、調べてもらったところ、シャント手術をした血管がかなり狭くなっていることが分かりました。
完全に閉塞していたわけではなかったものの、血流量が少なすぎて、このままでは十分な透析ができないということで、血管外科でバルーンによる血管拡張手術を受けることになったのです。
実は、今年6月にも一度、同じように血管を拡張する手術を受けています。
私がシャント手術を受けたのは去年の7月なので、まだ1年ちょっとしか経っていないのですが、その間にすでに何度も血管を拡張する処置を受けていることになります。
12月の検査でも血管が狭くなっているとは言われていたので、ある程度の予兆はあったわけですが、それにしても再び手術が必要になるまでの期間が短いですよね。
そして今回の手術では、これまでとは少し違う方法が採用されました。
それがDCB(薬剤塗布バルーン)という治療法です。
通常のバルーン拡張術は、風船を膨らませて狭くなった血管を物理的に広げるものです。
ただ、血管は一度広げても、治癒の過程で細胞が増殖することなどによって、再び狭くなってしまう場合があります。
そこでDCBでは、バルーンの表面に血管が再び狭くなるのを抑える薬剤を塗っておき、血管を広げると同時に、その薬剤を血管の壁に届けるのだそうです。
今回、私の場合は6月にも拡張手術を受けており、それから再び狭くなるまでの期間が短かったこともあって、このDCBによる治療が適用されたようです。
何度も血管を広げる処置を繰り返すのは大変ですから、今回の治療で少しでも再狭窄を防ぐことができればありがたいですね。
ちなみに、今回の手術は以前よりも大きく血管を広げる必要があったようで、前回よりも大きなバルーンを使用したそうです。
また、カテーテルを通すための穴も以前より大きく開けたとのことで、今回は傷口を1針縫うことになりました。
手術そのものは無事に終わったのですが、これがなかなか痛いんですよね。
前回とは処置の内容も違いますし、傷口を縫ったこともあって、手術から数日経った今でも腕には痛みが残っています。
まあ、血管を広げるための処置ですから、ある程度は仕方ないのでしょうが、やはり痛いものは痛いです(笑)。
透析を続けるためにはシャントが必要ですし、そのシャントを維持するためにも、こうして定期的な検査や治療が必要になります。
透析そのものも大変ですが、透析を続けるための血管の管理にも、なかなか気を使わなければなりませんね。
とりあえず、今は手術後の痛みが早く落ち着いてくれることと、今回のDCBによって血流量が安定し、次の手術までの期間が少しでも長くなってくれることを願うばかりです。




