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望外

史上最年少二冠の言葉として話題になった「望外」。

将棋の世界では割とよく使われるそうですが、良い言葉ですね。


喜びを表すのはもちろんですが、決してそこで慢心するのではなく、真摯にその先に向き合っている。


そんな前向きな響きを、私は感じます。


以前何かのテレビ番組で、幼少期の彼が大会で負けて壇上で悔し泣きする姿を拝見したのですが。

当時から既に誰にも負けない程強く、真剣に将棋について考えていることがよく伝わりました。


彼の将棋に対する熱は、年月を経ても少しも変わっていないのかもしれません。

例えこの先、どれ程素晴らしい記録を達成しても。

誰もがそれを当然だと評しても。

やはりそれは彼にとっては「望外」であり、その視線は常に次なる目標を捉えているような気がします。



…それにしても。


子供の時からずっと同じ夢を追い続けられるって、ものすごいことですよね。

心の底から尊敬いたします。


対する自分は、子供の時に一体どんな夢を持っていたでしょうか。

覚えている夢もあるけれど、忘れてしまった小さな夢もたくさんあったはずだと思うのです。

その積み重ねの上にある現状は、夢を追い続けてきたとはとても言い難いけれど。


でも、今この瞬間。

自分の書きたいものを自由に書けて。

その上、こんなに拙い文章でも目に留めてくださる方がおられるかもしれなくて。


そう考えると、きっと。

ここでこうして投稿出来ることこそ、私にとって望外の幸せに違いありません。


もう少し、頑張って行かなきゃね。



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