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衰退世界の人形劇  作者: 小柚
上巻
1/125

あらすじ・イメージイラスト・キャラクター紹介【上巻】

挿絵(By みてみん)


あらすじ(上巻の内容)


 アピス国の首都アピスヘイルに生まれたカノンは、生まれながらに銀色の髪を持つ『白子』と呼ばれる尊い存在だった。白子は神に選ばれた子供であり、成人を迎える前に神の元へと旅立ち神に仕える存在となる。カノンは自らに課せられた義務を重荷に感じながらも、旅立ちの日に備えて日々精進していた。

 ある日、姉として慕っている少女シノンからの頼みを受けて、もうひとりの白子であるテオドアとコンタクトをとることになる。テオドアがいるはずの場所に向かうも彼の姿はなく、代わりに別の男の子がいてーー。

 いるはずのない『三人目の白子』を中心に、世界の歯車が少しずつ狂い始める、"物語の始まりを描く巻″。



キャラクター紹介


挿絵(By みてみん)

【カノン】

 アピスヘイルで生まれた白子。幼名は『カノン=アピスリム』。周りの期待に応えようと、小さい頃から自分を抑え込んで勉学を頑張ってきた。心を許せる家族や友人がおらず、少々精神が不安定な面がある。


挿絵(By みてみん)

【ルカ】

 テオドアの代わりに白子としてどこからか連れてこられた『三人目の白子』。驚異的な回復能力と、異常なまでの自傷癖を持つ謎の少年。


【シノン=アピスリム(姉さま)】

 カノンの姉だった少女。カノンが白子として家を出てからも、姉として彼女の世話を焼いてきた。カノンが都で最も慕う人物。


【ばあや】

 本名は『ミリア=サナトリム』。カノンの世話係として大教会に住み込みで働いている。カノンの産みの母イリアの母親であり、元々カノンの祖母でもあった人物。


【オズワルド=アピスリム(主教さま)】

 カノンの住む大教会の一番偉い人。元々はカノンの父親にあたる人物であるが、父娘の関係はすでに解消しており、保護者と白子の関係に徹している。元国王アドルフの実弟でもある。


【ローディア=アリアト=アピスリム(ローダさま)】

 元国王アドルフ=アリアト=アピスリムの一人娘として溺愛されているお姫様。絶世の美少女であり、都民から絶大な人気がある。カノンと親しくなりたいために修道院へ入るが、カノンにしか興味を示さない様子にクラスメイトからはひどく嫌われている。

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