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やったれ魔法少女  作者: 千園参
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これでも思い出せないか!!!

皆さんこんにちは。現在物語の設定は変えないように言い回しやセリフなどの再編集を行っています。そのため最新話に手が回っているような回ってないようなという感じになっております。なかなか再編集が難航してまして、今回も最新話の更新は無理かなと思いきや書きダメが少しだけあったので投稿することにしました!

それでは楽しんでいってください!よろしくお願いします!

「帰ってきたぞ、僕は!橋本ぉ!相田ぁあああ!!」


場面は変わって学校のとある休み時間。相田と橋本はいつものようにイチャイチャしていた。俺の前で。


「お前らイチャイチャするなら、他所でやれよ」


「なんだよ〜冷たいな〜」


「藤崎くんってそんなに冷たい人だとは思わなかったわ」


なんで俺がお前たちに非難されなければならないんだ。違うだろ。絶対違うだろ。


「わかったよ!お前らがここを退かないなら俺が退くよ!」


俺は自分の席を立った。季節は冬。冬と言えば、カップルのイベントは最高潮に達するらしい。クリスマスに初詣。このままでは俺は1人寂しいクリスマスと年越しを迎えることになってしまう。それだけは回避したい。だが、真央に告白する度胸はないのである。チキンですいません。クリスマスだけに。そんなことを言っている場合ではない。俺は廊下を歩きながら深い溜息を吐いた。


「はぁ〜、俺はこのままぼっちなのか……」


トボトボと廊下を歩いていると、廊下はリア充たちで溢れかえっていた。


「そんな……どうなってるんだ!!」


俺は現実から目を背け、廊下を逃げるかのように全力で駆け抜けた。

その日の放課後――――


「ダーリンには私がいるじゃない!」


まわりが次々とリア充になっていくことにショックを隠せない俺に松浦が声をかけてくれた。


「なんだ、松浦か……」


「その顔相当とショックみたいだね……」


俺のげっそりとした顔を見て松浦は少し引いているようであった。


「やっぱりダーリンをゲットするには真央ちゃんをという高い壁を超えなきゃダメみたいね!」


「え?今なんか言った?」


「え?何にも言ってないよ?」


「「え?」」


俺と松浦の間に謎の雰囲気が漂った。こうして帰り道を歩いていると、どこかで見覚えのある男を見かけた。


「あれ?アイツ……誰だったっけ?」


「ダーリンの知り合い?」


「うーん、どっかで見たことある気がするんだよなぁ。誰だっけ」


「忘れちゃうなんて、あの人かわいそー」


「どこで見たんだっけ」


結局その男は俺たちに気づくこともなく、そのままいなくなってしまった。最後まで俺はその男のことを思い出すことはできなかった。一体誰だったのだろうか。


一方その頃、相田は橋本と買い物デートを楽しんでいた。


「どの服が似合うかな?」


「え〜香穂たんはどんな服でも似合うからどれも良くて迷っちゃうな〜」


「もうっ!ゆーちゃんたら!ちゃんと選んでくれないと困っちゃう〜」


こいつらホント爆発したりしないだろうか。いや、わりと本気でそう思っています。

そうしてなんだかんだでイチャイチャしながら、買い物を済ませた後、2人は喫茶店で休憩していた。


「も〜!ゆーちゃんがどれも似合うしか言わないから買いすぎちゃったじゃない!」


「だって本当なんだもん〜」


2人が喫茶店でもイチャイチャしていると、ある男が2人の前に立った。


「やあやあ、元気にしてたかな」


男はそう言って2人に笑っているようで笑っていない顔を向ける。


「えーっと、どちら様でしたっけ〜。香穂たん誰だかわかる〜?」


「うーん、誰でしたっけ?」


この2人もこの男の存在を覚えていないようであった。すると、2人が座っているテーブルをドンと叩き、男は怒りを露わにした。


「この僕を忘れているなんて!許せない!!」


「ごめんごめん〜!きっと名前を教えてくれたら思い出すと思うんだよね〜」


「そうね!きっと思い出すわ!」


2人がそう言うと、男はさらに怒りを爆発させ、叫んだ。


「野上だよ!!野上楽歩!!思い出したか!!」


3人の間に微妙な空気が流れる。


「どこの野上君だっけ〜?」


相田がそう聞くと、野上は怒りのあまり、野上シザースへと変身した。野上シザースの姿は以前とは違い進化しており、巨大なハサミの腕は2本から4本へと増えていた。


「これでも思い出せないか!!!」


そして相田と橋本に襲いかかる。


「嘘だよ〜!覚えてる〜!覚えてるから落ち着こ〜!ね?」


「お前だけは許さない!」


野上シザースはまわりなど全く気にせず、2人に復讐することだけを考え、攻撃してくる。


「このままじゃ、さすがにまずいよね〜!変身!」


相田はシューティングイエローへと変身した。


「香穂たん!安全なところへ隠れてて〜!」


「わかった!」


シューティングイエローは橋本を安全なところへ誘導し、安全を確保できたところで、野上シザースの元へ戻った。


「お待たせ〜!まさかお前がまた戻ってくるなんて思ってなかったよ〜」


「僕はこの数ヶ月間、ずっとお前たちに復讐することだけを考えてきた。そして今日ついにその夢が果たされる!!」


野上シザースは攻撃を続行する。4本のハサミで辺りごと切り裂きながら、迫ってくる。シューティングイエローは野上シザースの装甲をなんとか狙い撃っていくが、さらに頑丈になった装甲はシューティングイエローのエネルギー弾を弾き返すどころか、かき消してしまった。


「それは反則でしょ〜!!」


「これで終わりだ!!」


野上シザースは4本のハサミでシューティングイエローを切り裂いた。


続く。

まさかあいつが帰ってきたという回でした。果たして相田は野上を倒すことができるのか。今回も相田活躍回になっていますので、相田ファン必読です!

それでは今回も読んでいただきありがとうございました!次回をお楽しみに!!

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