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やったれ魔法少女  作者: 千園参
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ダウンロードだと?

金元レオ編もうちょっとだけ続きます。私を含め金元レオに腹が立っている読者も少なからずいるのではないでしょうか?(笑)早くどうにかしてもらいたいものですね!

それでは楽しんでいってください!よろしくお願いします!!

俺の後ろにまわり込んだ玉置は俺の変身アイテムを奪った。


「何しやがる!返せ!」


「まぁまぁそう慌てんなってぇ。ほら返すぅ」


玉置は俺にアイテムを返した。


「ダウンロードしておいてやったぜぇ。感謝しろよなぁ」


「ダウンロードだと?」


「その力を使いこなせるかどうかはお前次第。じゃなぁ」


そう言って玉置は霧の中に消えていった。

変身アイテムのモニターを見ると確かにダウンロード完了の文字が表示されていた。一体何をダウンロードしたんだ。


そして次の日。金元は俺に声をかけてきた。


「やぁ、僕の本性は暴けそうかな?」


「案外なんとかなりそうだ」


俺は何故か強気な発言をしてしまった。本当に大丈夫か。


「ほう、それは楽しみだね」


そう言って金元は女子たちを引き連れて何処かへ行ってしまった。その中にはやはり真央もいた。今になってみれば、真央の元気がないように見える。なんでもっと早く気づいてやれなかったのだろうか。もっと早い段階で気づいていれば、病室であんなことにはならなかっただろうと、後悔するばかりである。だけど、それも金元を倒せば全て解決することだ。待っていてくれ。君の笑顔は俺が必ず取り戻してみせる。


放課後、怪獣が複数体現れたようだった。おそらくムルシエラゴがデストロイゴールドを誘き寄せるために敷いた罠なのだろう。しかし、そこはやはり怪獣であるため、人々を襲い始める。そうなると俺たちも黙って見過ごすわけにはいかない。俺は相田と現場に駆けつけた。


「いくぞ!」


「オッケ〜」


「「変身」」


俺たちはブラスターピンクとシューティングイエローにそれぞれ変身した。そして怪獣たちに攻撃を仕掛けていく。怪獣と戦っていると遅れて築村と木山もやってきた。お前らなんでこの間は来てくれなかったの?という疑問は俺の中で留めておこう。

ムルシエラゴの狙い通りと言うべきなのか、俺たちの戦いに誘われるように金元レオがやってきた。


「変身」


そしてデストロイゴールドへと変身した。


「あれがブラスターピンクが言ってた金色の魔法少女か〜」


「これまた厄介そうななのが出てきたわね」


シューティングイエローやライトニングホワイトがデストロイゴールドに反応を見せる。


「今日は魔法少女も沢山いるようだね。だが、最強は僕だ。メテオエクストリーム」


「やばい!みんな避けろ!!」


俺の声で全員その場から退避した。そして流星群は複数体の怪獣を全て消滅させた。


「次は君たちだな」


デストロイゴールドは俺たち魔法少女に狙いを定めた。


「くるぞ!」


「先手必勝〜!フルバースト!!」


シューティングイエローが必殺技を放った。しかし、片手で弾き飛ばされてしまった。


「そんな〜!」


「これならどうだ!ドラゴニックハンマー!」


「これでも食らいなさい!ボルテックスピア!」


2人の必殺技すらもデストロイゴールドには全くダメージを与えられていなかった。そして3人はデストロイゴールドの圧倒的な力の前になす術なく倒されてしまう。


「うわぁ!」


「きゃあ!」


3人とも変身を強制解除させられてしまった。

俺は傷つく3人の姿を見てアイテムを取り出した。ムルシエラゴから貰った力を使いこなすことができれば、あいつを倒せる。俺がみんなを守る。だから、俺もっと強くならなければいけないんだ。迷っている暇なんてない。俺はスイッチを入れた。すると、体に黒く凄まじい電撃が走った。


「うぅ!うわぁあ!!」


電撃は俺の体を蝕み、ダメージを与えてくる。


「うわぁぁあああ!!」


俺はそのまま変身を解除させられてしまった。そしてその場に倒れ込んだ。


「藤崎〜!」


「自滅とは情けない」


デストロイゴールドは俺を鼻で笑い、去っていった。

目が覚めると俺は見たことある天井を眺めていた。木山の家だった。


「またお前の家に世話になるとはな」


「全くよ。意外とあなたが一番私の家に上がってるわよ」


「ははは、そりゃ申し訳ないな」


「笑い事じゃないわよ」


「で、さっきのはなんだ?」


築村が俺に尋ねた。


「あれは……ムルシエラゴに貰ったんだ」


「なんだと!?」


その場の3人はとても驚いていた。それはそうだな。敵の親玉みたいな相手から力を貰うなんて正気の沙汰じゃないよな。


「そんなものを使って大丈夫なのかよ〜」


「わからない。でも、あいつの強さを見ただろ。あいつを倒すにはこの力が必要なんだ」


「確かにあの男は厄介ね」


「敵味方関係なく攻撃してくるなんてね〜」


「確かに普通ではないな」


3人ともデストロイゴールドのことは敵と認識しているようであった。


「スーパーブラスターピンクでも勝てない相手だ。この力を使いこなす以外に勝ち目はない」


「そうかもしれないけど〜」


「危険すぎるわ」


「また倒れられても困る」


3人とも新たな力を使うことに猛反対を示した。


「とりあえず、あいつは僕たちに任せて、藤崎はゆっくり休んでなよ〜」


「そうね。あんたこのところずっとボロボロだし」


「あいつは俺の力にする」


築村お前は終始ブレないな。


「ありがとう、みんな」


続く。

いよいよ、金元レオに勝てる奴がいなくなってしまう回でした。あとはどうなる綾二くん!?という回でもありました。早く金元レオを懲らしめてくれ!

というわけで今回も読んでいただきありがとうございました!次回をお楽しみに!!

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