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最終話・オスカー隊・初実戦

一応最最終話になります。

読んでくれた皆様ありがとうございました。


次の作品も宜しくお願いします


オスカーは急ぎ馬に乗り謎の一団に向かっていたが、大きな声でのやり取りが聞こえた。


「黙れ! 例えヤフステン侯爵家だとて証明も証拠も出さずに野営地に入れられるかっ!?」


その声が聞こえたが、俺は命令を直ぐに出した


「第1隊は正面からくる賊の右手側、第3隊は左手側を攻撃しろ。 隊4隊は後方に回り込め殲滅しろ、警戒中の第2.第5隊はそこにいるヤフステン侯爵家を名乗る一団を警戒しろ、抵抗するなら切り捨てろ」


「「「「はっ」」」」


その後は全ての隊が動き出した。

1隊につき50人のメンバーで構成されている。 賊程度なら10分も掛からないだろう。



「おい、貴様は少尉だな、ヤフステン侯爵家の者に嫡男バーステルス様に対して無礼打ちされても文句できんぞ」


騎士が大きな声で脅してくるが


「黙れ、貴様らは軍事行動を邪魔しているんだぞ。 軍規に照らし合わせて直ぐに捕縛されたいのかっ!」


特別顧問のドワイト大佐が威圧しながら言い放った。


「おい、直ぐに身分の確認をしろ抵抗する者は捕縛し軍規に照らし合わせて処分する」


「貴様はたかが少尉の身分でヤフステン侯爵家の者を捕縛するだと、ただですむとおもうなよ」


粋がる騎士だが次の言葉で…


「オスカー少尉はラーディス公爵家の嫡男だぞ。 たかが侯爵家の嫡男が逆らえると思うな、おい! この騒いでいる奴等を捕縛しろ」


「なっ! ラーディス公爵家だと」


護衛の騎士達の顔に滲み出る汗が尋常では無かった。


ラーディス公爵家の嫡男であれば、低い低いと言っても、皇位後継の資格を持つのだから当たり前である。

皇族に万が一の事故や病気等で全員が死亡したときの予備ではあるが、紛れもなく準皇族なのだら侯爵家とは家格が1段も2段も上である。


その頃には賊は思っていたよりも弱く、壊滅的状況であったが20程は捕縛されオスカーの元に連れてこられていた。


「速かったな」


「はい、大佐…… 弱くて訓練にもなりませんでしたが…」


「何かあったか」


「はい、どうやら賞金が掛けられていたみたいです」


「では最初から狙われていたと言うのかな」


「はい、尋問で吐けば良いですが、一応は侯爵家の者を狙っていたのですから黒幕までは辿り着かないと思います」


「だろうな、そこまで黒幕は馬鹿ではないだろうからな、オスカー隊長どうしますか」


「近くに補給基地が有ったはずだ、其処に連れて行こう全員を憲兵隊も居るはずだから後は引き渡して終わりだな、一応私から簡単な手紙も渡しておくことにする」


「一応はヤフステン侯爵家の騎士達の態度と行動を報告した方が宜しいでしょうな」


「そうだな、全員の名前と行動をメモでくれないかな、上層部に届く様にする軍からの正式な抗議して貰おう」


少佐ごめんなさい、全部丸投げ済ますね………


その後、近くの補給基地へ移動し全員を引き渡した。

騎士達は抗議してきたが痛めつけて軍事行動を妨害したと言うことで拘束され、そのまま騎士団本部か軍務省からヤフステン侯爵家は攻撃を受けるだろう、騎士団総長の肝煎り部隊の初出動の邪魔をした上に脅してきたのだから………



それから我が部隊は、補給基地で賊とヤフステン侯爵家の者達を引き渡し、憲兵隊に子細を説明と報告などで二日ほど時間を要したが、その後は順調に目的地まで進んだ。




遠くに懐かしき東方方面軍本部城塞が見える。これから二ヶ月間は戦場で後方支援を重点的にする事になるだろ。



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― 新着の感想 ―
[一言] 面白い設定だったけど。終わり方が消化不良感が満載です 力ですべてを片付けるに対して軟弱思想で懐柔と汚職に塗れた設定も登場させて戦わせるなども良いのではと思いました
[一言] タイトルへの誤字報告が無いので。 ×発実戦 ○初実戦
[一言] もしかして、タイトルのは初実戦?
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