↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
27/27

 運 命(最終話)

 マコトは久々に自宅に帰って来た。


道子の祭壇には「白い薔薇」が献花してある。


 道子の一周忌が過ぎ、憲司は再婚する。

相手は、


  『沢村弘子』


と云う人だった。

町の集会所で父は内々で再婚のお披露目をした。

マコトも出席した。

新しい母はマコトを見て、


 「マコトちゃん?」

 「え?」

 「覚えてる?」

 「・・・はい」

 「随分大きく成ったわね。これからよろしくお願いします」


マコトは黙って俯いていた。

弘子はセカンドバックから小さな手帳を取り出す。


その手帳をそっと開く弘子。

そこには『一枚の写真』が挟んであった。

混血の赤ん坊を抱いた弘子の写真。


弘子はマコトを見詰めて、


 「私ね、・・・あなたが赤ちゃんの時から知ってるのよ」

                          終わり

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。