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62話 銃声

地下室


Nとアニーの二人が並んで歩くとお互いの手があたる、その程度の広さしかない長い階段を下りって言った先に地下室がある。


 秘密の地下室、マッドサイエンティストの研究室、悪の拠点。


 型落ちの医療機器に、よくわからない実験器具、薬、使い方は想像できるが想像したくない道具、檻に入った6体の怪物。

 そんなのものが並んでいるこの部屋を見るとそういう形容詞がでてくる。


「どうするんだよ」

「降参しましょう。俺たちじゃ無理だ」

「馬鹿いえ、表の連中とは違うんだぞ。俺たちに温情があるわけねぇ」

「じゃぁなにかアイディアがあるんですか。賄賂渡して解決する話じゃないんですよ」


 しかしそこで行われている議論は、悪の拠点というより潰れかけた会社で責任を押し付けあう幹部たちといった具合。


「やらなきゃよかったんだ」

「今更おせぇぞてめぇ何言ってんだ」


 適切な答えは分かってるがその答え以外の道を探している。

 声を張り上げ罵声に近い声でどうするか怒鳴りあうファミリーの幹部とそのお付き。

 表でさっさと降参した下っ端とは違う、この一軒の責任者たち。


「実力を示す時だ」


 降参する。投降する。ギルドの処分と行政からの罰則を受ける。

 もしくは、自殺に近い無謀な戦闘を仕掛けて、行く当てがない逃亡の旅に出る。

 その議論で本来出る答えはその二つだけだが、彼らはどちらもいやなのだ。

 あるはずがない第三の道を探して、薄暗い地下室で怒鳴りあっていた幹部たちに対してかけられる、ファミリーのボスの言葉。


「我々の実力を示して、名前を世間に知らしめる。それしか解決策はない」

 そういって怪物がはいる檻の前に立つファミリーのボス。

 その動きを見て、幹部の一人が何をしようとしているか気づく。

「やめてください。そいつらを制御できないからこうなったんですよ」


「実力を示せればまだ交渉の余地はある」

 あるわけがない。そう思うしかない。

「やめてくださいボス」

「オイ、止めろ、押さえろ」

 呪文を唱えだしたボスに幹部たちは混乱。


 そこに銃声

途中まで書いたデータを紛失し、やる気をなくしてました

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