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下書き2

作者:矢久 勝基
「しんせんぐみ」と聞いて、別のものを思い描いた土方先生の話。

幕末、黒船来航と共に混乱した京都に放り出された浪士たち。
それぞれに迷走を続ける中で、京都守護職である会津中将、松平容保公は彼らを預り、治安維持にあたらせることにした。
……のだが、その時に提示した名前がちょっとアレだったせいか、土方歳三は主旨を勘違い、うどん屋を開いてしまう。
彼はその後、持ち前の機転で店を盛り立てていくが、時勢は彼をただのうどん屋としておくほど平穏ではなかった。

この物語は新撰組を、そして新鮮組を生き抜く男たちを描いたものである。
マジメなつもりなのだが、マジメじゃない感じもする、史実にのっとった?アクションコメディ。多分ちょっと大人向け。
なお、誰がなんと言おうとも、主人公はそんな土方先生にあこがれて京都までついてきた栗田平五郎です。ゼッタイ。

虚構性の高い作品ではありますが、時代考証について詳しい方、不備は是非ご指摘ください。
いいものが描きたいです。

一編2000~3500文字程度の連作短編形式、
30話を一括りとしたコンテストに投稿した作品なので、新撰組の顛末までいきません。


自分メモ:今これが最新(2018年9月)
第二話 うどん処
2018/09/03 10:39
第三話 武州名物?
2018/09/05 03:01
第六話 常連さん
2018/09/11 00:15
第七話 下克上
2018/09/13 00:19
第九話 沖田先生
2018/09/17 01:14
第十一話 顛末
2018/09/21 11:07
第十九話 決着
2018/10/07 03:34
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