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36. 教習所

 日々の気付きとこの世の真実を追い求める世界最短最低の物語。

 視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。

いつでもどこからでもどーぞ。


ご注意: 口語(こうご)的語りとしています “い”抜き、“ら”抜き、その他文章定義はご容赦くださいね。(あ、誤字脱字も……)

【日くらし 弐 】


       36. 教習所


 教習所と言えば“自動車教習所(自動車学校)”ですが、地域や年代によって通称が違っていたりします。


 私が通った地域では確か“車校”だったように思いますが、他にも“自教”や“自校”、北海道では“自学”東北では“車学”や“自車学(じしゃが)”などなど、これほど略称が複数存在する名称も珍しいのではないでしょうか。(もう迷走状態ですね)

 中でも沖縄などは“自練(じれん)”などと呼んでいる(いた?)らしく

「はあ?“練”どっから出てきた??」

なんて思いましたら、どうやら本土復帰前に「自動車練(・)習(・)所(・)」と呼ばれていた時の名残のようでして、呼び方一つにも貴重な歴史的背景が窺えたりします。


 さてこの“自動車教習所”

今では教官の方が親切丁寧で優しい対応が普通のようで、女性の教官も数多くいらっしゃると聞きますから私の頃と比べると随分様変わりしたものだなぁと思ってしまいます。


 私の通っていた時代などは、”自校の教官”といえば控え目に言って「横柄なオヤジ」ってイメージで、一部の人達には「傍若無人な〇サレド外道」という存在だったらしいです。(一体何されたんだろう?)


 生徒がハンコ欲しさに皆低姿勢である為に「自分は神なのだ」と勘違いしてしまっているのか、はたまた何度言っても通じないし鈍いし物覚えが悪い連中ばかりで

「あ゛――――――っっ!!」

ってストレス過多な状態になっているのか……。

 多分概ね前者な気がしますし、後者の方は絶望的に運転や機械が苦手な人もいるでしょうからそれも仕事と呑み込んで頂きたいところではあります。


 そもそも全くの未経験で知識も無いからこそ高いお金を払って教えを乞うているわけですからそれに「なんでできねーんだよ!」なんて態度は明らかに変でしょうね。

「なんでできると思っているんだよ!」

って話です。


 運動神経は切れてますけれど車の運転習得にはそれほど苦労が無かった(てか楽しかった)私は比較的手のかからない生徒の部類であったでしょうし、幸いなことに担当の教官が優しいお爺ちゃんだったのもあって、あまり「怒られた」という記憶がありません。


 思い出と言えば、いつも学校終わりの夕方~夜での教習だったのですが、路上教習(一般道での教習)で自動車学校を出るとソッコー爺ちゃん教官が

「わし今日疲れたから寝るわ、〇〇から△△通るルートでグルッと回って帰ってきて」

ってパターンでした。(おおらかな時代よなぁ)

私も

「はーい、あ、ラジオつけていいすか?」

爺ちゃん「ん- zzz…」

みたいな。


 思えばあれが初めての異性とのドライブだったわけですが、運転は私で(異性の)お爺ちゃんは隣で寝てるっていう、デートというよりもはや“ケアハウスの送迎車”って感じでしたね。



     ではまた(それもどうなんだろう?とは思う)





地元にいた時の噂で、教習車がホテル(♡の)に入っていたのが発覚して

問題になったというのがあったのですが、あの時代なら有りえたかもって気がしてます。

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