33. 見かけ
日々の気付きとこの世の真実を追い求める世界最短最低の物語。
視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。
いつでもどこからでもどーぞ。
ご注意: 口語的語りとしています “い”抜き、“ら”抜き、その他文章定義はご容赦くださいね。(あ、誤字脱字も……)
【日くらし 弐 】
33. 見かけ
第一印象というのは重要にして重大でして、日常における人との1stコンタクトもそうですが、TVやメディアに「初登場」となる方なども“初見の印象”によって視聴者(私)側からのイメージがほぼ確定したりします。
美醜とは関係なく、ある程度の年齢になりますとその方の「人となり」というのが本人の意と関係なく漏れ出てしまうようで、いかに余所向けの身なりや言葉を纏おうと着こなしや馴染み具合、言葉使いや所作・態度というのは端々に“その人”を有言に物語っていますからまーまー第一印象は大きく外れません。(怖いすねー)
ですがたまーに全然初印象と実態が違う方がいらっしゃいまして、そのギャップに驚いてしまう事があります。
オットリしていて口調も優しい感じの方が、話すようになってみれば実は結構陰湿で腹黒かったり、清潔感に溢れていて態度や仕草も実に爽やかな印象だったけど(他の人に)聞けば偏った性癖を持つ無類のドスケベだったり。(ありますよねぇー……)
かと思えば金髪にピアスやタトゥーてんこ盛りの見るからにヤンチャそうな若者や、パンチパーマでおそらく5人くらいは人を〇していそうないかつい顔のオジサンとかに、お店からの出しなにドアを開けておいてあげたりした時
「あ、すみません、ありがとうございます」
なんて言われて思わず惚れそうになってしまったり。(しかも甲高い声だったりもするという)
人は勿論ですがこれ自動車でもそうでして、バッリバリのスポーツカーのフルチューン(羽とかね)でいかにも「道交法なんて関係ないぜ!」的なハイウェイダンサー気取りの車がキッチリウィンカーを上げて一時停止して、車間も速度も実に紳士的な運転(当たり前なんですけど)だったりするかと思えば、荷台に草刈り機を積んだ高齢者マーク付きの軽トラが信号・法規完全無視の爆走無双をかましていたりは良く見かける光景だったりします。(ホントこればっかりは見かけによらない)
運転行動ではないのですが、休日に国道を車で走っておりましたら前から砂利とか積んでそうな中型トラックが走ってきました。
型式も外観も中々年季の入った(まぁくたびれた)いかにも「現場の車」って感じだったのですが、すれ違いざまに運転席を見るとモデルさんと見紛うほどの美男美女お二人が乗っています。(え?……)
一瞬
「デ、デートってか?……」
とも思いましたが、たとえ自家用車であったとしてもこの車(失礼)でオシャレなカフェやホテルはあまりに無理がありそうな気がします。
「実は仕事(仲間)で……」
であったとしたら「何のドラマの職場だよ!」となりますから、ここまでくると何だか陰謀や事件性もはらんできそうですよ。
あ!?もしかして不倫の偽装工作的な?
それなら……イヤイヤイヤ
ではまた(見かけってヤバいでしょ)
あれ(トラック)でテーマパークとか行ったら工事関係者用のゲートに誘導されそうだよなぁ




