転移
高校1年生の奈見方真火矢は、今、好きな子に告白しにいこうとしていた。
すると、真火矢の真下の地面が金色に光り、光が真火矢を包む。
「は!?なんだこれ!?」
気づくと目の前には王様らしき人がおり、周りには騎士らしき人達が並んでいた。そして騎士でもなさそうな人達もいた。
真火矢の頭の中に能力の情報が入ってきた。
どんな能力かというと、人間を触って剣にしようとすると、その触った人間が触ったところから変形していき、剣になるという能力だ。そして、人間によって能力が変わる。
「召喚成功だ!!」
そんな声が聞こえる。
「おい、なんだよ、これは。おい!!なんだよ!!これは!!」
真火矢は怒鳴る。
「すまないが召喚させてもらった」
目の前にいた緑髪のイケメン騎士が言った。
「は?意味がわかんねー!!俺は今人生の大事なところだったんだよ!!今すぐ戻せ!!ここはどこだ!!」
「ここは、ナンジャ星のブリダ王国だ。魔王がいるので召喚させてもらった」
「だから戻せって!」
「それは無理だ」
「は?何言ってんだよ!!連れてこれたんだから戻せるだろ!!早く戻せや!!」
「こっちの世界にしか連れてこれないんだ。本当にすまない」
「は!?・・・」
(落ち着け、俺)
「分かった。戻れる方法はあるのか?」
「ある」
「ほんとか!!教えてくれ!!」
「魔王を倒してくれるなら教えよう」
「分かったよ!魔王倒すから!」
「じゃあ教えよう。昔の話なんだが、ある1人の人が宇宙にいき、何年か後に戻ってきたんだ。そいつがいうには宇宙には他の星があり、その星には人が住んでいたんだと。そいつはとにかく強かった。そう、戻るには強くなるんだ。バカみたいにな」
「そうなのか、じゃあ魔王倒しにいこう。どこにいる?」
「ちょっと待て、後2人召喚できる。そいつらを召喚してからにしよう」
「分かった」
死体が並ばれる。周りにいた人が代わり、死体に向かって手を伸ばしている。
すると周りの死体が消え、真ん中には人がいた。
(そういう感じで召喚なんだ)
それから能力説明など作戦など色々話し、戦いに向かった。




