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詩集  作者: 皐月裕
3/8

エピソード3

浅はかな


この風景はいつまで、続くだろう。

いつまで、私たちの心を揺らがしてくれるだろう。

私たちはどれだけこの風景を、感情を、覚えていられるだろう。

それらが有限であることを私たちは忘れがちである。

それらが、尽きるとき、私たちは過去の自身を呪うのか、自然を罵倒するのか、どちらだろうか?

願わくは我々はこの世で一番浅はかで醜い生き物であると信じたい。


・・・


妾が見ゆる


妾が見ゆる

貴様のせいだと、獣のように生き荒く罵る人よ

妾の心の荒波を知るか

やろうと言いつつ動かぬ人よ

妾の動かぬを見て動かぬのか

あちらを見やりて、変わるのか

筆:2016年8月

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