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今宵、図書館で逢いましょう。  作者: さきみやめぐ
第十夜

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あとがき

『今宵、図書館で逢いましょう。』を最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。


自分にとって作品を最後まで書いたのは、この作品が初めてであり、ある意味デビュー作でもあります。

そして、目標だった『「小説家になろう」での投稿』を無事に叶えることができ、大変嬉しく思います。

毎日更新を継続できたのも、読者様のお陰です。重ねてお礼申し上げます。


この作品を書いたきっかけは幾つもありますが、一番の大きな理由は私の過去にあります。

私自身、幼い頃に家族との別れを経験しました。

当時はその意味を理解できず、言葉にできない感情だけが長く心に残っていました。


『今宵、図書館で逢いましょう。』を通して、過去の自分が向き合えなかった感情を出して、天国にいる家族に「謝罪と感謝を伝えたい」という思いで執筆しました。


発案したのが12年前、執筆を始めたのが6年前。

随分と時間がかかってしまいましたが、今は「じっくり向き合うことができて良かったかな」と思っています。


そして、作中に出てきた図書館ですが……。

どんなに辛いことや悲しいことがあっても、時間は止まることなく流れていく。

心がすり減っていくと、生きていくのが嫌になってしまう……。


そんなとき、心の拠り所となる「居場所」があったらいいなと思い、図書館に思いを込めました。

皆様にも思い当たる場所はありませんか?行きつけのカフェ、推しのライブ、地元や実家などなど。

息が詰まりそうになったときこそ、あなただけの「居場所」を思い出してくださいね。


長くなりましたが……『今宵、図書館で逢いましょう。』これにて完結です!

現在、エブリスタでは本作のスピンオフ短編も公開しております。

もしご興味がありましたら、そちらも覗いていただけますと嬉しいです。


また次の作品でお会いできる日を楽しみにしています。

まずは本当にありがとうございました。

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