あとがき
『今宵、図書館で逢いましょう。』を最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
自分にとって作品を最後まで書いたのは、この作品が初めてであり、ある意味デビュー作でもあります。
そして、目標だった『「小説家になろう」での投稿』を無事に叶えることができ、大変嬉しく思います。
毎日更新を継続できたのも、読者様のお陰です。重ねてお礼申し上げます。
この作品を書いたきっかけは幾つもありますが、一番の大きな理由は私の過去にあります。
私自身、幼い頃に家族との別れを経験しました。
当時はその意味を理解できず、言葉にできない感情だけが長く心に残っていました。
『今宵、図書館で逢いましょう。』を通して、過去の自分が向き合えなかった感情を出して、天国にいる家族に「謝罪と感謝を伝えたい」という思いで執筆しました。
発案したのが12年前、執筆を始めたのが6年前。
随分と時間がかかってしまいましたが、今は「じっくり向き合うことができて良かったかな」と思っています。
そして、作中に出てきた図書館ですが……。
どんなに辛いことや悲しいことがあっても、時間は止まることなく流れていく。
心がすり減っていくと、生きていくのが嫌になってしまう……。
そんなとき、心の拠り所となる「居場所」があったらいいなと思い、図書館に思いを込めました。
皆様にも思い当たる場所はありませんか?行きつけのカフェ、推しのライブ、地元や実家などなど。
息が詰まりそうになったときこそ、あなただけの「居場所」を思い出してくださいね。
長くなりましたが……『今宵、図書館で逢いましょう。』これにて完結です!
現在、エブリスタでは本作のスピンオフ短編も公開しております。
もしご興味がありましたら、そちらも覗いていただけますと嬉しいです。
また次の作品でお会いできる日を楽しみにしています。
まずは本当にありがとうございました。




