第二章
そして、更に彼を、悲しい現実が襲うのだった・・・。
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Re:
なんで・・・?なんでなの・・・?
Re:みさと
ごめんなさい・・・
もう、貴方とは、続けられません・・・。
友達でいたかったんです・・・。
Re:
なんで、俺は君がいたから頑張れたのに・・・
君がいなきゃ駄目なのに・・・。
捨てないで・・・お願い 捨てないで・・・
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誰からも 愛されない・・・。
大好きだったバーチャンの死・・・。
愛する人との絶縁・・・。
彼は、何もかもがどうでも良くなった。
そして、自殺を決意した・・・。
「バーチャン、ごめん・・・。言い付け、守れそうにもないよ・・・」
彼は準備をしている。
自殺の方法は既に決めていた。
『電車飛び込み』
家族に大量の請求書が来る恐れが有るので却下。
『飛び降り自殺』
下にいる人にでも当たったら大変だ。
そこで彼が考えついたのは、樹海に向かってその中で、薬物自殺だ。
タイトルは忘れたが、彼は昔、樹海で男女が自殺するドラマを思い出した。
樹海での死を選んだ人達の『美しい死に方』とイメージと現実の間には、
少なからぬギャップがある。
彼らは自らの死後の無惨な姿を客観的に想像し行為に及ぶのだろうか。
樹海の中で死ねば、肉体は鳥獣に食い散らかされ腐乱していく。
この様な事は少し想像すれば誰でも分かる事だ。
無論、彼にも例外なく分かっていた・・・。
だが、それで良いのだ。腐乱死体になって自分等消えてしまえば良い
彼はそう思っていたのだ・・・・。
青木ヶ原の樹海で死ぬ事を既に決めていた彼。
「樹海で眠ったら……バーチャンに会えるかな……」
「生まれ変われば、アイツを越せるかな。俺を、愛してくれるかな・・・。」




