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猪突猛進ナル妹のビッグバン  作者: 月読カイト
四 魔王女は欲望にみさかいがない
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ベルゼブブの忠告

ベルゼブブはタケルを召喚した。自室の三階に。

「おうタケル!お主に忠告をしようと思っておったのじゃ」

三階はいろいろな魔物がひしめく、文字通り魔界になっていた。

「あれは危険すぎる。その存在が天使や悪魔に見つかれば、我やお前の妹もただではすまん。少なくともこちらの世界には二度と戻ってこれんじゃろうな」

「そ、そんな大変なことなのか」

「お主もレオン達から聞いておろう。『観測者』スクルドのことを。あやつが天界でその話をしておれば、我と相対する前に、お主たちは天使か悪魔か、いずれかの勢力に牢獄にいれられておったわ」

「お、おどしてるのか?」

「信用しなくてもよいが、その場合お主は数千年その牢獄からはでられん」

「わかった。忠告ありがとう」

「わしはお主らに多大な貸しがあるのを覚えておけよ」




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