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カレンのおかげ
「でも、カレンがいたからみな無事ですんだ。ありがとう、カレン」
タケルは照れながらいった。カレンにはそれがたまらなかった。
「何なら、すぐに戻ってまいりましょう。さみしいなら、私の抱き枕など、おつくりしましょうか?」
カレンは意地悪くいった。ヒナタは案の定、不機嫌だ。
「帰ってこなくていいわ。必要な時にきてちょうだい」
「もしも黄昏がくるのなら、カレンのチカラは必要不可欠だ」
タケルは言った。
「まあ、レオンが一番頼りにしてるのは、ヒナタの魔力だが」
タケルはヒナタの頭をなでたが、ヒナタは直後に手をはらいのけた。




