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光学迷彩
学校の校門に戻る頃には、学校の敷地内全体が薄暗い霧のようなもので覆われていた。当てずっぽうで言った、カレンの言葉は、的中しているようだ。まがまがしい、何かを感じる。
「タケルどの。我々は目立たぬようにちかづきます。彼女は屋上に?」
「多分。そういっていた」
「では我々は、別のルートからそこを目指しまする」
カレンは光学迷彩の魔法を詠唱して、ヒナタをその空間に一緒に包んだ。他人からは、驚くほど見えない。タケルは驚いた。
「危険を感じたら、我々も加担いたしますぞ、よろしいか?」
「なんか言葉遣いおかしいぞ、カレン…。了解、宜しく頼む」




