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猪突猛進ナル妹のビッグバン  作者: 月読カイト
二 イケメンには漆黒の羽根が似合う
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ターゲット

 クララは二人を尾行していた。何故かはわからないが、嫌な予感がしたのだ。

 その予感は的中した。彼らは妹を伴って下校をはじめた。あまりにも不自然な光景だ。普段は一人で帰るタケルが、妹と今日転校してきた帰国子女と帰るのだ。何かある。

 と、後ろから気配を感じ、クララは振り向いた。

「よう、何やってんの?」

 それはレオンだった。


「ターゲットを見つけました」

 おもむろにカレンは口を開いた。

「この学校ではレオンと名乗っている男子生徒、彼は人間ではありません」


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