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転校生
「転校生のカレンさんだ。外国から編入してきたそうだ。みんな仲良くするように」
担任は淡々としゃべっているが、気を使っている。恐らく校長に圧力がかかっているに違いない。顔が青かった。
「席はタケルの隣に座ってください」
汗を拭きとると、担任はホームルームに入った。
制服に身を包んだカレンは、やはり男性の受けが良いようで、一瞬ざわついた。猫耳も、かなり小さくすることができるようで、よく見てもわからないレベルまで、小さくなっていた。
クララは、その転校生と、タケルを、意識してみていた。女の直感だろうか。カレンのタケルに対する、慣れた感じと、タケルのそれに対する態度が、自然すぎるのだ。




