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神が宿る世界でー能力者育成機関本部決定戦編ー  作者: 斑鳩
第6章 狂乱の宴(クレイジー・フェスティバル)
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第75話氷神撃滅蓮剣(ブリザード・ブレイク)

接近を果たした佐助は口を大きく開き、紫音へ食らいつこうとしていた。

紫音は手にしている氷神撃滅蓮剣(ブリザード・ブレイク)で切りつける。

氷神撃滅蓮剣(ブリザード・ブレイク)によって、全身を黒いオーラを纏い、犬の様な獣へと変貌した佐助の口を凍らせる事に成功し、食らいつこうとしていた佐助の行動を停止させる事に成功していた。


「……氷神撃滅蓮剣(ブリザード・ブレイク)は切りつけた箇所を凍てつかせ、氷を切れば破壊する事が出来る。そして、この剣で凍らせた箇所には氷の蓮の花が咲く。氷で造られた蓮の花は君のエネルギーを吸引し、僕へ還元していく」

「……面白い。全力で迎え撃とう」


凍りついた黒いオーラ箇所を切り離し、新たに黒いオーラを纏った佐助は再び紫音へと食らいつこうと接近する。

紫音は氷神撃滅蓮剣(ブリザード・ブレイク)を振るい、辺りに氷で造られた蓮の花を出現させる。

佐助は蓮の花を認識した段階で、紫音との距離を取る。


「……吸引する蓮の花は厄介だな」

「……それで距離を保ったまま、どうするつもりなのかな?」

「……それを見せてやる」


佐助は黒いオーラに身を包み、犬の様な獣へと変貌しており、大きく口を開くと雄叫びをあげる。


「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」


それと同時に口から大量の黒いオーラが放たれる。

黒いオーラはあらゆるものをすり抜け、紫音へと向かっていく。

しかし、黒いオーラは紫音の辺りにある氷で造られた蓮の花が吸収していく。


「君の精神攻撃はもう受けない」

「そのようだな」


佐助は身に纏っていた黒いオーラを消し去る。


「……狂乱の獣(フレンジー・ビースト)が駄目なら、俺が持てる最高の力で葬ってやる」


佐助は黒いオーラを身に包み、全身を武装し、黒いオーラで造られた大剣を握る。


「これが狂乱の狂戦士フレンジー・バーサーカー……耐えてみろ!」


全身を黒いオーラで武装した佐助は走り込む、紫音へと接触を試みる。


「僕の周りに蓮の花があることを忘れたのか?」

「関係無い」


全身を黒いオーラを纏い武装した佐助は体から黒いオーラを放出させながら走る佐助が纏う黒いオーラは氷で造られた蓮の花が吸収を始める。


「吸収してもお前に勝ち目は無い」


佐助の全身から放たれる大量の黒いオーラは蓮の破壊していく。


「何故、吸収出来ない?」

「簡単な話だ。」


「俺の能力、狂乱の宴クレイジー・フェスティバルは人だけでなく、物などにも作用するからだ。氷も黒いオーラを浴びすぎて、正常に動かなくなっただけだ」

「だったら、直接君を狙う」

「考えが甘いな。精神攻撃を行う俺が接近戦が出来ないと考える時点で見当違いだ!」


黒いオーラで武装した佐助は素早く動き、紫音の背後を取る。






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