051_対話が足りると、残り49回。
Youtubeでの配信が始まります。
二足歩行、モフモフ灰色毛並み、犬獣耳、というかまんま犬頭で、メガネ白衣の変Tシャツ、今日の達筆っぽい名言文句は、”事件を会議室で起こしました!”です。
「十分に意思疎通をしている人間関係ではドラマにならないのか?コボルトハカセです」
「いやまあ、恋愛ものとか、素直に感情を吐露していったなら、」
「ものの数行でお話が終わるかもしれないとは思ったことがあります」
「『あなたが好きです』『私も好きです』で、めでたしめでたし」
「一行しか、必要としないw」
「ゴールに婚姻関係が設定されているなら、」
「『結婚しよう』、『そうしましょう』、二人は幸せになりました、」
「で終わり。やりやすい、ような気がします」
「バイオレンス的な作品なら、」
「『復讐します、やー』『やられたー、がく』で終わったり」
「いやこれはまあ、ディスコミニケーション的ではありますかね?」
「対立の構図が、整然とした対話で潰されていってしまう流れが適切なのかな?」
「『妥協しましょう』『そうですね』で終わる、乱世ものとかw」
「いやまあ、どこかで手打ちになることは、既定路線ではあったわけですが」
「開口一番で『妥協しよう』はないわー、という感想になりそうではあります」
「いや新しくはあるw」
「お話を短くまとめたいのであるならば、」
「誤解や、すれ違いをなくして、よく話し合えば良いという、」
「いやまあ、文化的な価値観の違いからの葛藤はありそうではありますが、」
「そこは、共通認識が違うということを双方納得した上で、妥協すれば早いw」
「問題はそれのどこに面白みを見出すかでありまして、」
「読者の共感を得れそうにない、可能性はあるとは思うわけですね、」
「ただ、感情的な行動指針が低い、自分を含めて客観視をよくする、」
「クールっぽい人格には、受け入れやすい、かもしれないw」
「常に、最適解を出し続ける登場人物達で、」
「偶然によって巻き起こされた災害的な、障害はどうしようもないけれども、」
「対人関係でストレスなく最後まで、読み切らせてしまうという」
「こう、いわゆる人間ドラマのない、物語ですね、結構面白そうではあります」
「つまりそういう世界設定にしておけば良いのかw」
「感情に従うことを自然にやめてしまった世界で、」
「差別とかの認識が消え去ってしまって、」
「人権が完璧に、無意識下で保障されている世界の物語ですね」
「……なぜか管理されたディストピアっぽく感じてしまうのはなんなんでしょうねw」
「いやまあ、人間らしさが無いというあたりで、違和感を感じるというか、」
「不自然に矯正された印象が出てくるのでしょう?」
「いやまあ、理想郷ではあるというか目指すべき社会の事例ではありそうなのですけど?」
「つまりは、まだまだ、精神が未熟であるということかもしれませんね」
「いや、知らんけどw」
「便利やね、この語尾w」
「では、またなー”しししししし”」