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8月31日の私へ

「辛いなら逃げればいい」?


逃げ場なんてどこにあるのだ。逃げたらどうなるというのだ。逃れられないものから逃げたところで、余計苦しみが増えるだけではないか。


「辛いなら相談してね」?


苦しい時、誰が周りにいるというのだ。煙たがって誰もいなくなるではないか。一体誰に相談しろというのだ。


「考えすぎだよ」?


考えすぎなければ辛さでどうにかなってしまうから考えすぎているのだ。考えなければならないことを考えているのだ。


「もっと自分を楽にすればいい」?


一番楽な状態ですら耐えがたい苦しみに襲われているというのだ。これ以上楽な状態で生きるには人間をやめなければならない。私に人間をやめろというのか。


苦しむことから逃げている人間は苦しんでいる人間の想いがわからない。苦しむ人々はただ一つのことが知りたいのだ。


この苦しみに意味はあるのか、と。


しかし、今の世の中でそんなことを言ってくれる人は誰もいない。


もはやそれは死んだ人々の言葉の中でしか見つけることができない。


だから私が改めて言い切ろう。その苦しみに意味はあると。


苦しむことから逃げる人間は他人のことに口を挟む前に自分の苦しみと向き合わなければならない。


苦しみを乗り越えた人間は思い出さなければならない。過去に苦しんだから今の自分があるのだということを。


今苦しんでいる人間は心の底から笑わなければならない。あなたはすでに自分の中に無尽蔵のエネルギーを発見しているのだから。

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