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目先の欲にかられて、スーパーハードで転生した。後悔は(ちょっとしか)してない。  作者: 山親爺大将


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オベンキョ、オベンキョ、楽しいな

奴隷生活1日目


といっても、アリシアの勉強を横で聞いてるだけなんだけどね。


午前中は座学らしい。


主に算数と地理と歴史と魔法。


12歳が習う内容だから、数学じゃなくて算数ね。


四則演算と分数くらい。


地理と歴史は一緒に講義されるらしい。


わかったのはフォビアって国と、正統フォビアと神聖フォビアは別物で、フォビアの王ってのがちゃんといて、正統フォビアは執政官らしい。


日本史は好きだったらからなんとなく分かるけど、天皇にあたるのが国の代表で、幕府開いた人がこの正統って事だね。


神聖の方は宗教だし本願寺みたいなもんか、信者使って治安悪くするところなんか一向一揆みたいだし。


どこの世界もやる事変わらないなぁ。


しかし、正統とか神聖とかってなんかラーメン屋の本家とか元祖っぽい。


オクヌーンは大陸統一を宣言してるらしい。


この世界の信長ね。


全力で関わりたくねー


全体通して思ったのは、アリシアって優秀だなって思った。


理解するのも早いし知識も豊富、趣味は読書っぽい。


なんか凄いお嬢様っぽいな。


さて、待望の魔法だ!


「私が君たちに魔法を教える事になったから、よろしくね」

若作りおっさんのヴィンスじゃん。


「え?宰相って暇なの?」


「そんな訳ないからね!

他に適任者が居ないから頑張って時間作って来てるんだからね!」


「それはごめんなさい。

よろしくお願いします」

ここは素直に謝っておこう。


「よろしくね。

ところで君たちは、何か覚えたい魔法とかあるのかな?」


「はい!テイム魔法を覚えたいです!」

アリシアが目をキラッキラさせながら、元気にこたえた。


「私は子供の頃から魔物図鑑をずっと読んでて!

いつか魔物と一緒に冒険したいって思ってて!

だから、テイム魔法があるって知ってからずっと覚えたくていたんです!」

なんか、最初の印象と違った。

もっと女の子女の子してて、可愛いの大好きって感じだと思ってたけど、もっと元気ハツラツ系女子なのね。


「テイム魔法かぁ…それは、ちょっと特殊な魔法でね、覚えるの自体は簡単だけど使えるかはまた微妙なんだよね」


「はーい先生、適正とかが関係するんですか?」


「お、リュース君察しが良いね、その通りだよ。

うーん、そうだ!

先に光と闇の複合魔法の時空魔法のアイテムポーチ覚えようか。

一般的な収納魔法のアイテムボックスの生活魔法版なんだけど、これも覚えるのは簡単だけど適正がないとコイン1枚分くらいしか収納出来なかったりするんだよね。

テイム魔法と適正が被ってるし、簡単に覚えられるし、覚えて損は無いから」


「先生!俺は生活魔法しか使っちゃダメなんですけど、それだと習熟度ぜんぜん上がらないから、バレないように習熟度上げられる魔法覚えたいです!」


「…それを俺に聞くの?」

だって、他に聞く人いないしなぁ。


しばし、ジッと目を見つめて見る。


「あーもう分かったよ、武器に属性付与する魔法なら地味だし誰も文句言わないよ。

地水火風光闇の6種類が基本だけど、出来れば複合も覚えて一緒に使っていった方が良いかな」


「なんでですか?」


「証明された訳じゃ無いんだけど、一般的には礎魔法の習熟度で複合魔法の威力決まるって法則以外に、どうも複合魔法自体にも習熟度があるっぽいんだよね。

もっというと、名もなき魔力の輪にも習熟度があるっぽい。

噂話程度の内容だけど、一応やっておいて損は無いかなって思うよ」


「はーい、わっかりましたー」


そんなこんなで、魔法を覚える。

…アイテムポーチ…ポーチ?


四畳半くらいの広さを異空間に確保できたんだけど…


………よし!

「あーなんかアイテムポーチ覚えたら、俺の三節棍入ったー」


「え!もう覚えたの!

しかも、そんなに大きなポーチって滅多に無いよ!

よっぽど相性良かったんだねぇ」


…セーフ!

嘘は言ってない!

正確に言わなかっただけ!


魔法の授業の後はお昼休みで、午後からはガヴェインがアリシアの護衛について、俺はエレオラとメイシアと合流して訓練らしい。


「にゃ!よく来たにゃ!領主直属の遊撃小隊『疾風隊』にゃ!」

ん?獣人率高くない?


エレオラとメイシア以外に4人いるけど、そのうち3人は獣人だし。


「なんか獣人率高くない?」


「元々傭兵として雇われたメンバーが色々あって奴隷にされて、この小隊出来たしね」


「いやいや説明になって無いから、傭兵と言えば獣人みたいに言われても」


「何言ってるにゃ、傭兵と言えば獣人ってのはこの辺の常識にゃ」


「リュースの村には獣人差別なかったのかい?獣人は滅多に普通の職業につけないし、身体的に優れているし、いざという時に切り捨てやすい傭兵ってのがこの辺の…いやどこでも一緒か…この世界の常識だよ」

エレオラの言葉にちょっと衝撃受けた。


「獣人を含めた私たちを亜人って呼ぶんだけど、私達は人よりも優れた肉体を持つ人とは違うものって意味として使うけど、人族は人未満って意味を込めているのが実情かな」


「ごめん、知らなかった」


「にゃ!そんな落ち込むにゃ!私達は私達なりにちゃんとプライド持って生きてるにゃ!」

そうだよな、同情する事こそ失礼にあたる。


「うん、分かった」


「じゃあ、隊長を紹介するにゃ!」

メイシアにこの小隊唯一の人族の所に連れて行かれた。


いかつい強面だけど、ガヴェインと違って、なんか威厳がある。


隊長!って感じでちょっとカッコいい。


「ユルゲンだ、お前も一応ここの所属になる事になったからな、よろしくな」


「え、聞いてないんだけど」


「そうか、今聞いたから問題ないな」


「え、ないの?」


「ないな」

そっかー問題ないのかー

いやいやいや、大有りだろ!


でも、ちょっと怖いから心の中だけで文句言っておこ

魔法属性のメモ

礎魔法 地水火風光闇

複合魔法 地水(毒) 水火(湯) 火風(炎) 風光(雷) 光闇(時)

     地火(溶) 水風(嵐) 火光(撃) 風闇(音)

     地風(砕) 水光(癒) 火闇(滅)

     地光(隆) 水闇(氷)

     地闇(冥)


歌の歌詞

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