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6 お金はある程度欲しいよね~

ミミエルから笑ってることを怒られ


≪もー!! 天使の力だもん≫


と、ぽかぽかと背中を叩かれながら


≪痛い痛い≫


本当に軽めの痛めの思いをしていたら、職員から少々こちらでお待ちいただけますかとのことで待っている。

ミミエルの若干膨れっ面の顔に和んでから周りを確認してゆくと大きなボードのとこにたくさんの紙が貼ってあるのを見る。小さい紙から大きめの紙まであり、そこの周りに装備を多めに付けた人が数人いる。十中八九で依頼が集まって貼られているボードだろう。後で見てもらいたいがミミエルも内容の難しさとなると分からないかもしれない。そこは受けれるランクとかで大丈夫そうか。その横には地図らしき物が額縁の中に壁にかけられている。現在地っぽいマークの大きさから察するに周辺地図だろう。

職員が早歩きで戻ってきて


「すいません、ギルドマスターが1度お会いしたいとのことですので、部屋まで案内します」


≪日が暮れそうだな≫

≪うん……お金ないよぉ~~もっと近くに転移すればよかった≫


若干泣き顔のミミエル。


≪あの景色もよかったがな≫

と伝えておく。


「分かりました」


てくてくと付いてく2人。2階へ上がって左へ曲がり少し奥行った右手のちょっと絵が彫ってある扉の前までくる。ノックをし。


「ゴウさんとミミエルさんをお連れしました」


奥から返事があり扉を開け職員さんが入ってから自分らも入り、職員は失礼しますと言って出てゆく。

そこにはウェーブがかった腰までありそうな金髪の20代とも思える若い女性が居て、書類から目を上げきりっとしてて椅子に座ってる。


「君達か測定で高水準を出した2人組みは。まぁ目安みたいなものだが間違いはない。そうだ。私はこの街ロウニエムの冒険者ギルドのギルドマスターをしているオクシだ。立ってるのもなんだろうあちらのイスで少し話そう」


「ありがとうございます」


と言って椅子の近くまでいき一緒に座る。長イスと長イスの間に低いテーブルがある感じだ。


「2人はパーティを組んでるのか?」

「「はい」」

「君がリーダーかな?」


年上っぽい豪を選択して問いかけるギルマス。


≪私リーダー苦手ぇぇ≫


「自分が今のところそうなってます」

「呼んだのは一度顔を見ておきたかったのもあるが頼みたいことがあってな。まぁ魔力が高い人が最近出入りしてなくてやれる人が居なくてね。できるのなら半分先払いでもいい」


≪お金ぇぇ~!≫


「どういった内容でしょうか?」

「そこだな。この魔方陣をみてくれ」


複雑な模様をミミエルがちらりと見て


「植物を元気にする魔方陣ってとこですか~」


すごく魔方陣には精通してないと効果は分からない。即当てたことに驚くギルマス。


「分かるのか! その通りこの魔方陣の効果はそうだが、なかなか栄養を与えるのも魔力がいるようでな。街の御神木が枯れ気味なのだ。それを元気にして欲しい……」

「できそうか? ミミちゃん」

「豪さんもできそうだよ?」

「そうなのかその依頼受けたいです」


≪魔法の練習にもなるかも~≫


「ありがとう。まだ言ってなかったが報酬は全部で14金貨として半分の7金貨をまず渡そう。6日間に分けてこの魔法陣で元気にしてやってくれ。15分くらいを日を分けてやったほうがいいと聞いている。明日から職員を付けるから毎回ギルドに来てから向かってくれ。話は以上だ。ではよろしく頼む」


「分かりました」


お金をポケットに入れ退出する。


≪お金の価値が分かんね……そこそこの金額だとは思うが≫

≪そこ勉強し忘れました!≫

≪どうやって勉強してきてるのか知らんが今は調べられないのか≫

≪はい~天上界にある転移部のとこからじゃないと分からないんですよー≫

≪まぁお釣りとかで分かるかなぁ≫


ぼんやり考えながら階段を下る。窓から日は差し込まずもう日は落ちているようだ。

受付へ行き両替を2枚頼むと同時に近くでオススメの一般的な宿屋がないか聞く。

あるそうで銀貨を20枚もらい一応それっぽく確認しつつ感謝を伝える。


「あ、まだまだギルドの説明があったのですが、お時間ないですかね?」


もうなんだかお家帰りたいモードだった。ギルド証になるネックレスのペンダントを登録しもらい、冒険者ランクは最低のランクから功績などによって上がるらしく、受けれる依頼やボードの説明やら聞いてギルドを出る。

すっかり暗くなり、どうやって街中を夜歩くかと考えていたが3mの棒の上に光が目につく。球体のような物がふわふわ浮いており、周囲に明りを出し、ところどころ家の影などができるが光源は至る所に作ってあるのか遠くの方まで光ってるのが分かる。目が慣れてきたらそこそこ動けそうだ。


「豪さんもっと明りになる魔法もありますがどうします~?」

「んー暗いとこまで来たら頼むかな」


久しぶりの闇にミミエルは若干きょろきょろしながら豪の近くを歩き2人は宿がある方向へと歩を進める。



誤字・脱字・文字の意味が違うなどあるかもしれません。

感想やレビューなど来るか分かりませんが楽しみにしています。基本返信はしなそうです。

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