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4 繋がるテレパシー

歩きながら会話して進む。この世界の魔物は体内に魔石というものが生成されることが多々でそれを使って生活に便利な魔道具や武器の魔道具なんかを作ったりするらしいなど聞く。

街の近くだからか魔物はとりあえず他のは遭遇せず、夕方くらいに日が傾きかけたところで街が200m先まで近づく。外壁の高さが5mくらいだろうか。300mくらいはその外壁が続いており、なかなか大きいところだと思わせる。その上に屋根や建物が乱立して見えていてすこーしカラフルだ。

中央くらいには門が1つ開いており近くに1人の兵らしき人が立っている。


「いきなり野宿は嫌だったんでぱっぱお金稼いで宿探したいところですね。とその前に~」


≪聞こえますか豪さん≫


「聞こえる」


普通の喋りで返事をする。


≪ふふっ……テレパシーモードがあるので~周りがいて話しにくいことでも伝え合うためにこれ使いましょう。豪さんも出来るようにしてくれているはずです≫


意識的に通信が繋がるように感覚をやるとミミエルと繋がっているのが分かる。


≪あー。こんな感じか≫

≪はい、私達にしかできないやり方なんで秘密ですよ≫


人指し指を立て口元にやってるミミエル。


≪なるほどな。それでどうやってこの世界の人と会話……≫

≪それは大丈夫です。この世界の人共通の言葉になるようになってますのでいつもの感覚で喋ってください。でも文字は習わないとですね~≫


門へと近づいてきたが他に通行してる人はいない。門兵に止められたりするのだろうか、少ないお金でも必要だったりとかしたら全くないからすごく怪しまれそうだ。

近くまできたら門の前くらいにいる軽い装備をしたおっさん兵が先に話しかけてくる。


「こんにちは2人はアーデック村からでも観光に来たのかい?」


下から上まで一応観察するように眺めながら朗らかに話す門兵。

豪はちょっとミミエルに目線をやるが特に反応はない。のっかるか。


「えぇ私達は村からきたんですよ」

「そうかそうか。ちょこちょこ村から交易に来るが珍しい組み合わせと思って声をかけさせてもらったよ。ここの北門はちょっと暇でね。すまないすまない」

「いえ、いつもお疲れ様です。通っても大丈夫ですかね?」

「あぁいいよ。ありがとう」


≪上手く通れたな≫ ≪はい≫


外壁の幅は4mくらいだろうか。すぐ近くには小屋だかあり他の兵や連絡係りとかでもいるのだろう。道の周りは家が立ち並ぶが歩く人等は大して多くない。


「とりあえず真っ直ぐ歩いて行ってみるか?」

「はい、中央付近に色々ありそうですけど誰かに尋ねてもいいかもですね」


≪冒険者ギルドと宿と……飯屋とか 冒険者ギルドがあって簡単に集められる納品依頼みたいなものがあればいいんだけどそう簡単にあったりしないか。ミミエルは文字読める?≫

≪はい! 今日に向けてばっちり勉強してきましたよ書くこともできます!≫

≪すごいな。後で教えてもらわないとな。先生! 後でよろしく≫

≪徐々にでもいいですが早いに越したことないですね、分かりました。このミミエルしかと承りましたぞ!≫


意気込みよくビシっと敬礼し、誰かに無言でやってるとか見られるのも変かと思ってちょっと言葉を出しとく。


「よろしくミミちゃん」


と答えたら違う手の方もビシっと敬礼した。


誤字・脱字・文字の意味が違うなどあるかもしれません。

感想やレビューなど来るか分かりませんが楽しみにしています。基本返信はしなそうです。

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