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セリアンスロピィ・ファンタジー  作者: 癒雨助
新世界征服戦争編〜1章〜開戦の激闘
88/131

81話 銃vs剣

〜前後の話の登場人物〜





オーポスト・ゼース 39歳 身長194㎝

獣人族 グロリオーサ王国 国王


特徴

・短い金髪

・小麦粉色の肌

・マッチョ

・声が大きい

・見かけによらず冷静


戦闘スタイル ???

半獣化 ???





シュヴァード 19歳の青年 身長180㎝

獣人族 グロリオーサ騎士団 英雄騎士


特徴

・白く長いボサッとした髪

・小麦粉色の肌

・英雄三騎士の1人

・めんどくさがり


戦闘スタイル 剣と竜巻系魔法

半獣化 ???





ムーシュ 20歳の女性 身長160㎝

獣人族 グロリオーサ騎士団 英雄騎士


特徴

・薄いピンク色のロングヘアー

・小麦粉色の肌

・英雄三騎士の1人


戦闘スタイル 植物系魔法

半獣化 ???





シュポタス 25歳の男性 身長210㎝

獣人族 グロリオーサ騎士団 英雄騎士


特徴

・クリーム色の短髪

・小麦粉色の肌

・英雄三騎士の1人

・特徴的な野太い笑い声


戦闘スタイル ???

半獣化 ???

「僕の生け贄を殺した事を後悔しても遅いからね。」

返り血で全身染まっているエルフ族の少年が呟いた。


「僕は後悔なんてしてないよ!

僕はヒーローなんだ、新世界の悪を殺すのが

ヒーローの務めなのさ!」

黄緑色髪の短髪の魔族の少年が声を上げた。


「僕は新世界七魔のミスチッフさ!

そして、ヒーローは一撃で悪を殺すのさ!」

ミスチッフの右腕の肘から下が、黒い銃に変わり

黄緑色の光線を放った。

「レイ・ライフル!」



黄緑色の光線が、エルフ族の少年の心臓部を貫通し

遠くの岩壁まで届き粉砕させた。


ミスチッフは右腕を元に戻し、ガッツポーズした。

「ヒーローの勝利さ!」



「一撃で殺せなくて、残念だね。まぁ仕方ないよ

僕は四帝の一人ノース・ワーパスだからね。

……、それに元々ここ穴空いてたしね。」

ワーパスは持っていた剣を、心臓部の穴に挿した。


剣は身体の一部へと変化した。


ワーパスは右手を背中へと回し、何かを握ると

勢い良く正面に向けた。

「すぐに殺してあげる。」


赤い大きな剣を握っており、左手を添えると

地面を蹴り一瞬でミスチッフの間合いに入り、

その勢いのまま突き刺した。


ミスチッフは両腕を黒い銃に変え、後ろの岩壁に向け

黄緑色の鉤爪を飛ばした。


大剣がミスチッフに触れると同時に、ミスチッフは

背後に大きく飛んだ。

「超悪だね…。クローガンで間一髪セーフさ!」

ミスチッフの腹部が少し赤く染みていた。



ミスチッフは、空中で両腕を重ねて1つの銃にして

直径10㎝ほどの大きな、黄緑色の丸い弾を放った。


ワーパスの手前に落ちると、周囲の地面の岩が

衝撃で崩れた。


「フュージュ・インパクト!からの、

必殺、レイビュレット・パンレッド!!」

さらに、両腕の銃を変えて、2つの大きな銃に

変化させ、光線をワーパス周辺に連射した。


連射された光線は、不規則に2.3回曲がり、ワーパス

目掛けて100発以上の光線が、嵐の様に襲った。



ミスチッフは少し離れた岩の上に着地した。



ワーパス周辺の黄緑色の光が徐々に収まっていった。


「良いこと思いついた…、僕の生け贄を殺した君を

生け贄にしてあげる。」

ワーパスは短い剣を二本持って、無傷で立っていた。



「僕の必殺技が、無傷なんて……。これならど…。」

ミスチッフが両腕を銃に、変えた瞬間両腕の銃が

ドサッと地面に落ちた。


ミスチッフの正面には、ワーパスが二本の短剣を

右手で持って立っていた。

「僕の部下が戻るまで、暴れないでね…。

君は、足も切り落とされたくないよね?」



ミスチッフは無言で頷くと、ワーパスが短剣を

自分の腰に挿した。

その瞬間背後から大量の岩が、波の様に押し寄せた。


ワーパスは岩と岩の間を蹴って、飛び上がった。

「魔力の多そうな獣人族か…。

やっと僕に運が回ってきたね。」


ワーパスが着地すると同時に、岩の波が止まると、

その上を2人の獣人族が歩いてきた。



「やり過ぎだ、シュポタス!」

「ガッハッハッハッー!

魔族1人埋まってしまいましたな!」

ゼースと、半獣化したシュポタスが歩いてきた。


半獣化したシュポタスは、肌が黒くなっており

小さな獣耳に、笑った時の口がかなり大きく

開いていて、カバに似た姿になっていた。



「お前達の戦いは見せてもらった。

あとはお前だけだ!拳震!」

ゼースが右手を地面の岩に叩きつけた。



するとワーパスの立っている岩だけが、浮き上がり

岩と一緒に吹き飛んだ。


ワーパスは空中で、右手で左胸を掴んだ。



ゼースは拳を引き構えると、空中にいるワーパス

目掛けて、拳を勢い良く振った。

「衝震・破天!」


ゼースの拳とワーパスの間の空間が、円柱状に

一瞬歪んだ。



『心剣より、大背剣を使うべきだったかな…。』

ワーパスは剣で勢いを殺そうと、振るったが

勢いを殺せず、さらに上に打ち上げられた。


ワーパスは動かず、真っ逆さまに落ち

地面に叩きつけられ、大きな砂埃が舞い上がった。



「終わったな。」

ゼースが呟いた。

最後まで読んで頂きありがとうございます!


次回もよろしくお願いします!

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