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セリアンスロピィ・ファンタジー  作者: 癒雨助
魔界異変編
56/131

53話 二人の悪魔

「グラビティ!」

ルキフェルは左手を振り下ろした。


「ルキフェルは、芸がないな。」


左手に力を込めながら喋った。

「そんなものは要らないな。

それにお前は、キツそうに見えるが?」


「マグネティゼーション。」

とベリフェルは呟くと、地面と反発して

宙に浮き一回転して着地した。


着地と同時に、地面を蹴り呟いた。

「ウェイ・マニェ・ティスム。」


足が地面と反発して、身体が地面に引き寄せられ

ながら一瞬で移動した。


『ちっ…。』

腕をクロスして防御体制を、とっさにとった。


「マグネティゼーション。」

それと同時にルキフェルの腕を、手のひらで

突き飛ばした。


ルキフェルは10mほど吹っ飛ばされて

そのあと地面を転がりながら、体勢を立て直した。


左手のひらを、ベリフェルに向けながら

声を上げた。

「グラビティ・サクション!」


ベリフェルはルキフェルの左手へと吸い込まれる

ように移動した。


そのまま左手を後ろに引き、ベリフェルが

来たタイミングで、後ろから蹴り飛ばした。


引き寄せられた勢いと、蹴りの威力で50mほど

吹っ飛び、壁に衝突した。


壁は少し崩れて、ベリフェルは喘ぎながら

右手を紅魔黒の方に向けた。

「マグネティズム。」


すると、ベリフェルの使っていた剣が

引き寄せられて、掴んだ。


「魔法勝負だと、負けちゃうからね

さっき口切っちゃったな。」

ベリフェルは血で染まった舌を見せつけて

剣を舐めて、血を塗った。


真っ黒い剣は、真ん中が真っ赤に染まった。


血を吐き出して、剣を構えて呟いた。

「魔鬼剣・百鬼夜荒!」


剣は赤く周囲を光り輝くと、

百の魔獣が現れた。


「数が多いいな……いや、多すぎだな…。」

アレイユとの戦いの火傷を気にしながら

周りを見渡した。


「ルキフェルさまぁ〜リリアも戦いまぁ〜す!」

リリアは、立ち上がった。


「いや…。俺様が一掃する!」


ルキフェルは、百の魔獣の群れの方に

両手を突き出して構えながら魔力のオーラを纏った。


「やってしまえ、百鬼夜荒。」

ベリフェルの声と共に、百の魔獣が

ルキフェル達目がけて走り出した。


ドドドドドー!!!


先頭には、一本の角の生えたかなり重そうな

ゾウの様な魔獣が、走っていた。


「ゼロ・グラビティ!」

オーラと共に両手から魔力を解き放った。


走っていた魔獣達がどんどん浮いていく。


しかしまだ、先頭の重そうな魔獣は

ルキフェルに迫っていく。


すると、ルキフェルの目の前で浮き上がった。


ルキフェルは両手を、横から中止に向けて移動させた。


すると、魔獣達が空中で縦に並んだ。

今度は二本の指で両手をクロスして叫んだ。


「重力崩壊・グラビティエンドォー!!」


凄まじい白い光と共に、地面を削り

百の魔獣は全て消滅していた。


その魔法は、50mほどの長さが出ていて

通常の3倍ほどの威力と長さを出していた。


そして、奥の壁も削れて消滅していた。


「なっ……。まさか…。」

壁の奥を見て、ルキフェルは頭が真っ白になった。


すると翼を羽ばたく音と共に、魔獣よりも空中に

飛んで避けていた、ベリフェルが降りてきた。

「おやおや、ばれてしまったか。

それに大事な魔鬼剣が…まぁ失敗作だしいいか。」

最後まで読んで頂きありがとうございます!


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