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隣の天使様が今日も心の中で信じられないくらい毒吐いてて怖い  作者: 日暮キルハ


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 午前はクラス展示の受付。

 午後は学内の見廻り。

 放課後は貰ったチェキを競売にかけようとして俺の命が競売にかけられかける。


 そんなこんなで文化祭一日目は平穏に幕を下ろした。

 そして、文化祭二日目が始まる。


「音無君、ごめんね手伝ってもらっちゃって(ねぇ、あんた話しかけなさいよ。ナンパがうざいんだけど)」


 もう茶番でしょこれ。と言いたくなるような圧倒的な得票数の差を叩き出して終わったミスコンにドン引きしたのが午前の話。

 人手不足というすこぶる便利な言葉に手綱を握られ、文化祭のメインイベントたる有志団体のステージ上でのパフォーマンスのサポートに駆り出されていると鈴の音のような声で労わるような声色の中身の伴わない言葉がかけられた。


 よく知ったそれに振り向く。

 これまたよく知った精巧な笑みが張り付けられた顔で天羽さんは続けた。


「私達の出番まだだから、よかったら手伝おうか?(「お願いします」と言いなさい)」


 支配の悪魔かな?

 いや、まぁ割とそれに近い関係性ではあるけれど。


「……助かります。でも、もうすることほとんどないですね」


 そもそもすでにステージ上に人が出ていてあとはスケジュール通り進めるだけのこの段階でやることに溢れていたらそれこそ問題だ。

 ご期待に添えず申し訳ないが男避けは諦めてほしい。


「そっか……。じゃあ出番が来るまで話し相手になってくれる? 緊張しちゃって」


「……」


 ……ほーん、なるほど。

 昨日チェキ売り飛ばそうとしたこと結構根に持ってるんですね。

 誠心誠意謝罪するので勘弁してもらえませんか。

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