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新広東大侠激突  作者: 東武瑛
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謎の男女

夕暮れ時、李は広東の街に着いた。

馬から降り、歩く。

長旅で疲れた李は酒店に入る。

店内に客が1人。李に鋭い視線を向けた。

李は、いつも通り、茶と饅頭を注文する。

1人の男は酒を飲んでいた。

暫くすると店に女が入って来た。

そして、男に近ずく。

二人は店を出て行った。

李は勘定を払うと再び、街を歩く。

誰かに付けられてる気配がした。

やがて龍山寺に着いた。李は後ろを振り返る。

先程の男女がいた。

「なぜ、私をつける?」

李が聞く。

女が答えた。「あなた。少林寺の李先生でしょ」

「なぜ?あなたは」

「私は鄭と言います。兄は少林寺の僧です」

女は続けて言った。「兄はあなたを捜しています。この人は私の旦那です」男は挨拶した。「初めまして李先生」

李は不審に思ったが二人を信じる事にした。

「私達の家に行きましょう。兄がおります」

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