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『真空空真デート記』  作者: 空紀真可


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『獣人バトルゲーム国デート』


○真空空真想像創造世界。地下格闘場。真空空真、飛んでく人。ぶっ飛んでったりした。


▽空真「うわぁ!、真空!、見て見て、人が100年くらい飛んでったよ」


真空「これが最後の結末か」


「100年チャンピオンの引退で、何があったんだろうね」


「何かがあったな」


「それにしても、絵で見たあの小さい子が、あんなぶっ飛ばせるなんて、凄い!」


「そま、サイズは空真と同じだし、その気になれば、永遠に飛ばせるだろう?」


「ええ、ぼく、チャンピオンになっちゃおうかな」


「絶対、駄目だ、離れたくない」


「そ?、じゃやめた」


「そうか、あのウサギも、両親にこう言ってほしかったのかもな」


「あの子?、どうなるの?」


「新しい家族に引き取られるらしい」


「良い家族?」


「嫌やならぶっ飛ばすだろう、大丈夫だ」


「そうだね」


遠くのリングで、ウサギの子の、とびきりの笑顔が見えた。


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