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静時の流れ - 潮騒の誓約  作者: Minateru
残響の果てに

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10/99

意志は嵐の中に

ゴロゴロ…ゴォォォン…

ドドーン!バリバリッ!

フーーッ…ビュウッ!

空、真っ黒な雲で埋まる! 冷たい風、ヒューヒュー吹く!

「どうした、人間共!?」

「さっきの傲慢、どこ行った!?」

グオォッ!

….

俺の体、ガチッ凍る! 全身動かねえ! 目だけ、水怪をガン見!

バシュッ!

「全員、早く逃げろ!」 クロガネさん、一瞬の迷いもねえ、水怪に突っ込む!

他の連中もドドド追いかける! でも、俺たち三人、動けねえ!

…..

「全軍、散開!」

「目と胴を狙え!」 クロガネさんの声、バーン響く!

ビュンッ!

その瞬間、イカ、触手ブンッ! クロガネさんグループにガッ!

ドゴォッ!ギャッ!グワッ!

黒い影、イカの攻撃でブッ飛ぶ! 地面、ボコボコ穴だらけ!

土ガラガラ、煙モクモク! そしたら、そこから血、ジワジワ流れ出す!

…

ドゴッ!

「こんな技で俺を止められると思うな!」 クロガネさん、ガンガン水怪に突進!

その背中に、同じシンボルの連中! クロガネさんのガントレットと同じ、星、翼、円!

ドゴッ!ドゴッ!ドゴッ!

でも、その力の前、次々ブッ倒れる!

….

「戸上様!」 コウカさん、俺の肩ポン!

「戸上様、田中さん、小林さん、今すぐ逃げなきゃ!」

「でも…でも…でも…」

「議論してる場合じゃねえ! 超ヤバいんだ!」

「クロガネさんたちがどれだけ時間稼げるか分かんねえ! Aegis来るまで!」

「でも、みんなくそくらえで置いてくわけにいかねえ!」

「ハル、その通り! これで何かできるかも!」 蓮、胸ドン!

「ここに残って何!?」

「戸上様、Forroxの力、まだちょっとしか使えてねえのに、疲れ果て! 誰を救うんだ!?」

「小林さん、操縦始めたばっかで、何できんだよ!?」

………………..

…………………

「やってみねえと分かんねえだろ!」 蓮、マシンガーッと水怪に突進!

「蓮!?」

「二人、早く逃げろ! 小林さん、俺が連れてく!」 コウカさん、バチッ蓮の後追い!

…

結局…俺…今何できんだ!?

……………..

結局…こんな俺…何すりゃいいんだ!?

………………………..

無意識に、俺の目、手に持つ剣へ!

剣に映る俺、クソ弱え!

でも、映る顔、シノミの方へ! 俺の目、ついそっち見る!

「シノミ?」

…

「やめて…」

「止まって…」

「こんなことに…なるはずじゃ…」

「全部…ただの誤解なのに…」 シノミ、頭抱えて、目ウルウル!

俺、肩に手伸ばす、でもその肩、ガタガタ震える、周り見えてねえ!

……..

俺、剣ギュッ! 鉄紺の光、今までで一番ギラギラ! 歯ギリギリ! そしたら、

ドタドタッ!

俺、シノミの横スッ抜けて、水怪にダッシュ!

「シノミ、ごめん。でも、ここから逃げて。」

…………

ハルの影、シノミの前スーッ! シノミ、目パッ開いて、口ポカン、手グイッ伸ばす!

コテッ…

「ハル…お前もか…」 シノミ、地面にガクッ、弓パタン落ちる!

「俺…何すりゃいいんだ…?」

「俺…どっち側に立てばいいんだ…?」

シノミ、頭ギュッ抱えて、顔地面、耳塞いで、世界シャットアウト!

でも、その瞬間、シノミの目、瓦礫の髪留めにチラッ!

そしたら、あの日の記憶がバチッ蘇る!

シノミの手、髪留めにソロリ、無意識に弓にカチッ!

…

「またアイツを失うつもりか?」

……

「何度失敗したんだ?」

……

「お前が…俺たちが…アイツを選ばなかったからだ…」

シノミ、戦場をジーッ!

「今…お前どうすんだ…?」

「俺…俺…俺…」

…

「俺はアイツを選ぶ!」

「ハルを選ぶ!」 シノミ、弓ギュッ! 緑の光がビカッ! 戦場ダッシュ!

…………….

ガガガッ…

バババッ!ズドドドッ!

「どうだ、クソイカ!」

「俺の力、ビビったか!?」 蓮、弾ガンガン水怪に!

「小林さん、すぐ止まって戻れ!」

「悪い、星間さん、今戻れねえ! 俺、いい感じじゃん?」

「分かってる、でもそのマシン、こんなデカい水怪用じゃねえ!」

「何だよ、星間さん、見ろよ…」

グワッ!ドゴッ!

「何!?」

「離せ、クソデカタコヤキ!」

ギギギ…ギギギ…ギギギ…

…

コックピット、ギュウギュウ狭まる! 機能全部死に!

ズシーン!

バキッ!

「離せよ…タコヤキ野郎!」 蓮、ボタンバシバシ、コックピットガンガン!

「離せ…離せ…」

「頼むから…離してくれ…」

赤い警告灯の中、

拳ヨロヨロ、

蓮の体、ガタガタ、目下向く!

….

「ヤバい! 小林さん、持ちこたえろ!」

「今助ける!」

ガタンッ!

「悪い、今遊ぶ時間ねえ。」

「残念だな、鉄クズ。聞きたいこと山ほどあんだよ。」

「今回逃さねえぞ。」

……

ドタッ…ドタッ…

何!? 何だこの状況!?

クロガネさんグループ、触手とドタバタ!

俺、助けなきゃ!

…

ビシッ!ガキッ!ジャキッ!

俺の足、ピタッ! 目、遠くに!

星間さん…黒鎧とバチバチ!

前の記憶、ドバッ蘇る!

「マズい、星間さん助けなきゃ!」

…

キィィッ!

「蓮!!!」 俺、目パッ! 音の方向!

蓮のマシン、イカの触手にギュウッ!

助けなきゃ!

でも…俺…どうすりゃ…

ポタッ…

ポタポタ…ポタポタ…

マシンから液体ドロドロ!

俺、剣ギュッ! 歯ギリギリ! でも、体動かねえ!

何もしねえと…蓮が…

ぎゃああっ!

…

いつの間にか、俺、触手に突っ込んでた!

迷いゼロ! 剣ギュッ! 鉄紺の光、戦場ビカビカ!

ザシュッ!

何!? 今の!?

俺、空中!

触手、ブッ飛んだ!

パリンッ!

剣…粉々!

……

「ありえねえ!」 黒鎧、ガチッ固まる!

「人間如きがそんなこと!?」

「戸上様ならできる!」

「悪い、お前と遊ぶ時間ねえ。」 コウカ、チャンスでハルと蓮にダッシュ!

「てめえ…」

シュッ!

「また誰だ!?」

瓦礫から、シノミ、ジワッ現れる! 弓ギュッ、黒鎧にビシッ!

「小姐!!!」

「何やってんだ!?」

「軍を退け!」 シノミ、キリッ目!

「ありえねえ…絶対誤解だ…」

「お前がそんなことするはずねえ!」

「人間のせい…アイツが洗脳した…」 黒鎧、手バタバタ!

「違う、早崎。私の選択だ。」

「アイツを選んだ!」

「でも…その人間に何の価値が!?」

「お前には分かんねえ!」

「退け、早崎!」

「無理だ。」 黒鎧、拳ギュッ!

「こんな小姐、絶対従わねえ!」

「俺が洗脳解く!」

シノミ、弓ビーン! 黒鎧・早崎、槍グイッ!

ビリビリッ!ビリビリッ!

でも、二人、武器パタン落とす! 頭抱えて、フラフラ!

「まさか…」

「なんで今そいつが…!?」

…..

グキッ!

「蓮、大丈夫か!? もう平気だ!」

「ハル? ハル!!!」 蓮、ガバッ抱きつく、目ウルウル!

「二人、早く逃げろ。戸上様、小林さん、もう戦えねえ。」 コウカさん、キリッ目!

「私がアイツを連れてく、星間さんは…」

ビリビリッ!

「星間さん…二本の刀…電気がバチバチ…」

俺の目、無意識にクロガネさんグループへ!

武器からビリビリ雷! みんな、頭抱えて、のたうち回る!

「何!? 何だこれ!?」

「ヤバい、早く逃げろ!」

「でも、みんな…」

「俺たち置いとけ! 早く行け!!」

ギュルルッ!

俺たちの目、デカイカに!

変だ…クロガネさんたち無視! 触手、逆方向にグイグイ!

ドゴッ!

ズゴッ!ズゴッ!

…

ズゴッ!

触手一個じゃねえ、ゴッソリ裂ける! 目の前!

そしたら、イカ、逃げモード!

墨スプレー、向こう側モヤモヤ! 全部見えねえ!

ポツッ…ポツッ…

パラパラッ…

ザーッ!

ドドドッ!

雨キター! 黒い霧、スーッ消える!

最初に見えた、緑の光柱、空中に!

ドッ…ドッ…ドッ…

目の前、バカでかい怪物! 肌から岩ボコボコ! 緑の雷、体ビリビリ走る!

ドォン…ドォン…

ヴォオオオオオ!!

…………………………………………………………………………………………………

ブォォォン!ゴォォォ…



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