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静時の流れ - 潮騒の誓約  作者: Minateru
残響の果てに

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10/35

意志は嵐の中に

ゴロゴロ…ゴォォォン…

ドドーン!バリバリッ!

フーーッ…ビュウッ!

空、真っ黒な雲で埋まる! 冷たい風、ヒューヒュー吹く!

「どうした、人間共!?」

「さっきの傲慢、どこ行った!?」

グオォッ!

….

俺の体、ガチッ凍る! 全身動かねえ! 目だけ、水怪をガン見!

バシュッ!

「全員、早く逃げろ!」 クロガネさん、一瞬の迷いもねえ、水怪に突っ込む!

他の連中もドドド追いかける! でも、俺たち三人、動けねえ!

…..

「全軍、散開!」

「目と胴を狙え!」 クロガネさんの声、バーン響く!

ビュンッ!

その瞬間、イカ、触手ブンッ! クロガネさんグループにガッ!

ドゴォッ!ギャッ!グワッ!

黒い影、イカの攻撃でブッ飛ぶ! 地面、ボコボコ穴だらけ!

土ガラガラ、煙モクモク! そしたら、そこから血、ジワジワ流れ出す!

ドゴッ!

「こんな技で俺を止められると思うな!」 クロガネさん、ガンガン水怪に突進!

その背中に、同じシンボルの連中! クロガネさんのガントレットと同じ、星、翼、円!

ドゴッ!ドゴッ!ドゴッ!

でも、その力の前、次々ブッ倒れる!

….

「戸上様!」 コウカさん、俺の肩ポン!

「戸上様、田中さん、小林さん、今すぐ逃げなきゃ!」

「でも…でも…でも…」

「議論してる場合じゃねえ! 超ヤバいんだ!」

「クロガネさんたちがどれだけ時間稼げるか分かんねえ! Aegis来るまで!」

「でも、みんなくそくらえで置いてくわけにいかねえ!」

「ハル、その通り! これで何かできるかも!」 蓮、胸ドン!

「ここに残って何!?」

「戸上様、Forroxの力、まだちょっとしか使えてねえのに、疲れ果て! 誰を救うんだ!?」

「小林さん、操縦始めたばっかで、何できんだよ!?」

………………..

…………………

「やってみねえと分かんねえだろ!」 蓮、マシンガーッと水怪に突進!

「蓮!?」

「二人、早く逃げろ! 小林さん、俺が連れてく!」 コウカさん、バチッ蓮の後追い!

結局…俺…今何できんだ!?

……………..

結局…こんな俺…何すりゃいいんだ!?

………………………..

無意識に、俺の目、手に持つ剣へ!

剣に映る俺、クソ弱え!

でも、映る顔、シノミの方へ! 俺の目、ついそっち見る!

「シノミ?」

「やめて…」

「止まって…」

「こんなことに…なるはずじゃ…」

「全部…ただの誤解なのに…」 シノミ、頭抱えて、目ウルウル!

俺、肩に手伸ばす、でもその肩、ガタガタ震える、周り見えてねえ!

……..

俺、剣ギュッ! 鉄紺の光、今までで一番ギラギラ! 歯ギリギリ! そしたら、

ドタドタッ!

俺、シノミの横スッ抜けて、水怪にダッシュ!

「シノミ、ごめん。でも、ここから逃げて。」

…………

ハルの影、シノミの前スーッ! シノミ、目パッ開いて、口ポカン、手グイッ伸ばす!

コテッ…

「ハル…お前もか…」 シノミ、地面にガクッ、弓パタン落ちる!

「俺…何すりゃいいんだ…?」

「俺…どっち側に立てばいいんだ…?」

シノミ、頭ギュッ抱えて、顔地面、耳塞いで、世界シャットアウト!

でも、その瞬間、シノミの目、瓦礫の髪留めにチラッ!

そしたら、あの日の記憶がバチッ蘇る!

シノミの手、髪留めにソロリ、無意識に弓にカチッ!

「またアイツを失うつもりか?」

……

「何度失敗したんだ?」

……

「お前が…俺たちが…アイツを選ばなかったからだ…」

シノミ、戦場をジーッ!

「今…お前どうすんだ…?」

「俺…俺…俺…」

「俺はアイツを選ぶ!」

「ハルを選ぶ!」 シノミ、弓ギュッ! 緑の光がビカッ! 戦場ダッシュ!

…………….

ガガガッ…

バババッ!ズドドドッ!

「どうだ、クソイカ!」

「俺の力、ビビったか!?」 蓮、弾ガンガン水怪に!

「小林さん、すぐ止まって戻れ!」

「悪い、星間さん、今戻れねえ! 俺、いい感じじゃん?」

「分かってる、でもそのマシン、こんなデカい水怪用じゃねえ!」

「何だよ、星間さん、見ろよ…」

グワッ!ドゴッ!

「何!?」

「離せ、クソデカタコヤキ!」

ギギギ…ギギギ…ギギギ…

コックピット、ギュウギュウ狭まる! 機能全部死に!

ズシーン!

バキッ!

「離せよ…タコヤキ野郎!」 蓮、ボタンバシバシ、コックピットガンガン!

「離せ…離せ…」

「頼むから…離してくれ…」

赤い警告灯の中、

拳ヨロヨロ、

蓮の体、ガタガタ、目下向く!

….

「ヤバい! 小林さん、持ちこたえろ!」

「今助ける!」

ガタンッ!

「悪い、今遊ぶ時間ねえ。」

「残念だな、鉄クズ。聞きたいこと山ほどあんだよ。」

「今回逃さねえぞ。」

……

ドタッ…ドタッ…

何!? 何だこの状況!?

クロガネさんグループ、触手とドタバタ!

俺、助けなきゃ!

ビシッ!ガキッ!ジャキッ!

俺の足、ピタッ! 目、遠くに!

星間さん…黒鎧とバチバチ!

前の記憶、ドバッ蘇る!

「マズい、星間さん助けなきゃ!」

キィィッ!

「蓮!!!」 俺、目パッ! 音の方向!

蓮のマシン、イカの触手にギュウッ!

助けなきゃ!

でも…俺…どうすりゃ…

ポタッ…

ポタポタ…ポタポタ…

マシンから液体ドロドロ!

俺、剣ギュッ! 歯ギリギリ! でも、体動かねえ!

何もしねえと…蓮が…

ぎゃああっ!

いつの間にか、俺、触手に突っ込んでた!

迷いゼロ! 剣ギュッ! 鉄紺の光、戦場ビカビカ!

ザシュッ!

何!? 今の!?

俺、空中!

触手、ブッ飛んだ!

パリンッ!

剣…粉々!

……

「ありえねえ!」 黒鎧、ガチッ固まる!

「人間如きがそんなこと!?」

「戸上様ならできる!」

「悪い、お前と遊ぶ時間ねえ。」 コウカ、チャンスでハルと蓮にダッシュ!

「てめえ…」

シュッ!

「また誰だ!?」

瓦礫から、シノミ、ジワッ現れる! 弓ギュッ、黒鎧にビシッ!

「小姐!!!」

「何やってんだ!?」

「軍を退け!」 シノミ、キリッ目!

「ありえねえ…絶対誤解だ…」

「お前がそんなことするはずねえ!」

「人間のせい…アイツが洗脳した…」 黒鎧、手バタバタ!

「違う、早崎。私の選択だ。」

「アイツを選んだ!」

「でも…その人間に何の価値が!?」

「お前には分かんねえ!」

「退け、早崎!」

「無理だ。」 黒鎧、拳ギュッ!

「こんな小姐、絶対従わねえ!」

「俺が洗脳解く!」

シノミ、弓ビーン! 黒鎧・早崎、槍グイッ!

ビリビリッ!ビリビリッ!

でも、二人、武器パタン落とす! 頭抱えて、フラフラ!

「まさか…」

「なんで今そいつが…!?」

…..

グキッ!

「蓮、大丈夫か!? もう平気だ!」

「ハル? ハル!!!」 蓮、ガバッ抱きつく、目ウルウル!

「二人、早く逃げろ。戸上様、小林さん、もう戦えねえ。」 コウカさん、キリッ目!

「私がアイツを連れてく、星間さんは…」

ビリビリッ!

「星間さん…二本の刀…電気がバチバチ…」

俺の目、無意識にクロガネさんグループへ!

武器からビリビリ雷! みんな、頭抱えて、のたうち回る!

「何!? 何だこれ!?」

「ヤバい、早く逃げろ!」

「でも、みんな…」

「俺たち置いとけ! 早く行け!!」

ギュルルッ!

俺たちの目、デカイカに!

変だ…クロガネさんたち無視! 触手、逆方向にグイグイ!

ドゴッ!

ズゴッ!ズゴッ!

ズゴッ!

触手一個じゃねえ、ゴッソリ裂ける! 目の前!

そしたら、イカ、逃げモード!

墨スプレー、向こう側モヤモヤ! 全部見えねえ!

ポツッ…ポツッ…

パラパラッ…

ザーッ!

ドドドッ!

雨キター! 黒い霧、スーッ消える!

最初に見えた、緑の光柱、空中に!

ドッ…ドッ…ドッ…

目の前、バカでかい怪物! 肌から岩ボコボコ! 緑の雷、体ビリビリ走る!

ドォン…ドォン…

ヴォオオオオオ!!

…………………………………………………………………………………………………

ブォォォン!ゴォォォ…



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