干物女と係長の怪物退治日誌

処女をこじらせた地味な干物女、２６歳。
市役所勤務の寂しい女だ。
そんな私には秘密がある。

夜な夜な、怪物退治をしているのだ！

市役所職員と怪物退治稼業の二重生活で疲れまくっていた私。
ある日、市役所きってのモテ男に告白される。
ドヒャー！

どうなる、私！？

＊ ＊　＊

クールでイケメンと持て囃されて、まともな恋愛から遠ざかってしまった俺。
いつの間にかアラサーを過ぎ、階級も係長だ。
そんな俺には秘密がある。

異動先で運命の女性に出会ったのだ。

運命とか恥ずかしくて人には言えない。
じっくりじわじわ関係性を作っていこうと思っていたのに、ある日突然彼女が可愛くて眩しくて、放っておけなくなった。
困った！

どうする、俺⁉︎