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ウサギ狩りと孵化

昨日、おとといと登校できずすみません

 昼飯を食べるために、ログアウトしようと思ったが、その前に早苗にメールを送っておくか。

 『昼飯だから、さきいってまってるけど。早く来いよ』

 そうして、俺はログアウトした


 ふう、本当に別の世界みたいだったな。さて昼飯を食べますかね。食堂に行くと、ご飯はもうできており。母と父と兄が待っていた。


 「碧、面白かったの?」

 「母さん、面白かったよ。本当に別世界みたいだった」

 「ふうん。面白そうね」

 「じゃあ一緒にやらないか。子供たちみたいに戦わないで生産をすればいい」

 「あなた、持ってないでしょ」

 「じ・・次回分を買おうよそうすればいい」

 「わかったわ」

 

 そこで兄が


 「早苗には、種族のことは言わないでレア度だけいう。そして、大会であって初めて知るってことでどうだ」


 「いいんじゃないか、早苗はたぶん俺たちも人族だと思ってるぞ」


 ちょうど、早苗が降りてきた


 「遅れてごめんなさい、ちょっと話を聞いてたら遅くなっちゃった」

 「大丈夫だ。早苗、お前はカプセルの色何だったんだ」

 「ええと、虹だったよ。人族で最高だって」

 「それで、人族の勇者ってわけか」

 「うん!他にも種族ごとの勇者は金色だけどいるらしいよ!」

 「俺は、金だったな」

 「私は、黒だったぞ」

 「下兄ぃは金だったんだ。すごいね。だけど、上兄ぃは黒?なんなんだろうね」

 「なんだろうな」

 

 兄はごまかしたな。そういえば、兄いはく、黒は魔族で最高らしい。 そうして俺たちは昼食を食べ、またゲームをやり始めた。3連休だからなやるとこまでやるぞ!


 噴水にもどってきたな。さてなにをしようか。あそこの森でレベル上げするかね


 というわけで森にやってきた。表はホーンラビットと思われる動物がいるな。あ、魔物学があるからみてみるか。 


 ホーンラビット

      『角の生えたウサギ。正面に突っ込むことしかできない。一撃は重いので注意しよう』


 なるほど、魔物の簡単な特徴がわかるのね。

 そんなことを考えていると、ホーンラビットはこっちに向かって、突っ込んできた。思ったより早いぞ、避けるけど。 俺はそのまま、ホーンラビットの突進をよけると、ホーンラビットをそのまま切りつけた。あたったけど、たいして深く切れなかったから、あまり傷ついていないな。

 また、ホーンラビットは突っ込んできたな。やっぱりあいつは突っ込むことしかできないのか。じゃあ

魔法を使ってみますかね。

 〈ウィンドボール〉 

 緑色の球は、そのままホーンラビットに向かっていき直撃した瞬間に、破裂して吹き飛ばした。


 あ、Lv.4に上がったな。しばらく、ホーンラビットを狩り続けるか。


 しばらく、俺はホーンラビットを狩って解体していたが、突然俺の腰ぐらいの高さまである、ホーンラビットが現れた、どれどれ

 ビックホーンラビット 

『大きなホーンラビット。ホーンラビットを倒せば倒すほど遭遇率が高くなる』


ホーンラビットのかたきを取りに来たって感じですかね。


 ビックホーンラビットは、突っ込んでそのまま突っ込んできた。なんだ変わらないのか。じゃあ、いつも通りよけて.. あ、あいつジャンプしてきやがった。あいつは飛んだまま方向転換し、俺の方に落ちてきた。たまらず俺は、剣を突き出し、敵の軌道をそらしていった。あぶねえな。当たるとこだったぜ。


 まず、『ウィンドボール』を唱え『ダークボール』も発動する。あいつは軽々しく避けて、俺の剣もかわす。あいつは、もう終わったと思っているだろ。甘いな、あいつがよけ終わったと思いこちらを向いた瞬間、あいつの眉間に短剣が突き刺さった。そして、あいつがひるんでいる間に俺は『スラッシュ』であいつの首を落とした。


 今日の俺の成果はこれだ


 スライム    40体

 ホーンラビット 20体

 ビックホーンラビット 1体


 〈片手剣〉Lv.1 → Lv.4

       『ポイントヒット』

                 剣の切っ先にあてれば効果が上がり、失敗すると一瞬行動が止まる

 〈闇魔法〉Lv.1 → Lv.3

『ダークランス』

                 闇の槍 

 〈風魔法〉Lv.1 → Lv.5

『ウィンドランス』 

                 風の槍

       『ウィンドトラップ』

                 風の罠

 〈短剣〉 Lv.1 → Lv.4

       『切り裂き』

                 皮系統を切りやすくなる        

 〈魔力上昇〉Lv.1 → Lv.5

魔法の威力が4%高くなる



 結構強くなったな、いつの間にかメールが来てるな


 『卵が、孵りそうだ噴水のところで集合だぞ


                    ルシフ』



 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



 「すまない、遅れた兄上」

 「問題ない、そんなことより卵を見ようではないか。またあの路地でいいな」

 「いいぞ」

 

 そして俺たちは、スアを確認した路地に来た


 「おぉ、スアどうしたステータスを見るか。待ってくれこの卵からお前の友となる存在が生まれるぞ」

 「卵に、ひびが入ったぞ!」


 卵を見ること数分、ついに俺たちの前に姿を現したのは、


 青いトカゲと、真っ黒に染まった蛇だった。


 「兄上のは、黒い蛇か」


 「ああそうだな、アルスお前は、この青いトカゲになんと名をつける」

 「サファ..サファだ」

 「そうか、良い名だ。 よし、お前の真名はギルファムンドだ。 それでは、ステータスを確認するか。

大丈夫だスアお前も確認するからな」


  なかなか面白いものが出てきたな。それでは確認しよう

 

 

次回、従魔たちのステータスが公表されます

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