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中学生編⑥
俺は昔から本を読むのが好きなのもあり、ちょうどこの頃、図書委員として、学校の図書室に出入りしていた。
もちろん図書委員は各学年の各クラスにいる。
ので、学年の違う人と当番が重なったりもした。
ある日、俺は当番で図書室にいた。
上級生の、つまり3年の女の子が一緒だった。
なぜだかその子の友達も何人かそこ(貸し出しカウンターの中)にいて、いいのかこれって思ってた。
いやだって、普通だめじゃね?
いくら仲が良くても、貸し出しカウンターの中って、司書の人と図書委員しか入っちゃだめだよね。
でも、うちの中学の司書の人、もう超絶優しくていい人だったんだ。
ただのおばさんなんだけど、そんなの関係ないぐらいいい人だった。
色々な人の相談に乗ってたし、みんなに頼りにされてた。
まぁそんな感じの人だから、図書委員の友達がそこにいても、司書はなんにも怒らなかった。
さて、貸し出しカウンターでの仕事なんて退屈なもの。
まず借りる人が来ないと仕事は生まれないし、まぁ暇なもんだ。
一緒に当番やってた子とその友達は、何度か見かけたことがあった。
向こうもきっとそうだったのだろう。そんな暇な時間に、俺に話しかけてきた。




