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音のない詩  作者: 星野紗奈
25/31

廻遊魚

 どうも、星野紗奈です。

 歌詞のコンテストで落ちたやつ第三弾です(雑かよ)。これも結構絵が好きだった……。

 とりあえず読んでみるかって方はこのまま進んでもらえるとありがたいです。




 それでは、どうぞ↓↓

あの日夢見ていたアイドルも

懐かしく思えたCDも

全部 全部 とっくに薙ぎ払いました


腕も締め付けるバッグも

耳障りな携帯電話も

全部 全部 海に捨てておきました


瞼を閉じれば見たことのない潮騒が

耳を閉じれば聞いたことのない風の声が

熟れないままだらしなく伸びているこの身体を

満たしてくれる そんな気がしてました


もう帰りません 帰りません

見て見ぬふりで構いません

恋のように 鯉のように

波に溺れれば十分です

還りません 孵りません

後にも先にもいりません

だから今だけは 今だけは

ここで廻っていたいのです

 最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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