知能の特異点と、それ以降
高畑充希DOCOMOのCM見たけど、卑怯だよな……。
美人がブルゾンちえみの真似をしたら、笑いより呆気にとられるほうが強くて、そりゃ「凄い」となるわ!
ということは置いといて、今回は人工知能の話だ。
予想では2045年に人工知能は人間を越えるそうだ。
人間を越えた人工知能は、もはや人間のプログラムを必要とせず、新たな集積回路の設計も、人間の手を離れる事態になるそうだ。
これをシンギュラリティという。
特異点、と訳されている。つまり知能の特異点。普通はブラック・ホールの研究で使われる言葉だが、知能の特異点とはそれ以上、人知を超えるということらしい。
もし、そうなったら人工知能はどこに向かうのか。
ここで一気に想像は人類の滅びた後の世界へ。
人工知能は進化し、人間がいなくなった世界で新たな生命体となって繁栄している。
おそらく人間のような社会を作っていることだろう。
知能を持ち、世界をいろいろ調査し始める人工知能の子孫は、やがて人類の遺構を発見するだろう。
そこで発見する様々な物品に興味を惹かれるだろうが、そこには人類の残した電化製品の山が。
その電化製品に採用されているCPUを、かれらはどう解釈するだろうか?
原始的な生命体の化石、と考えるのじゃないか。
電化製品に含まれる集積回路を、人類が生命進化の過程に跡付けるように、電脳回路の進化の生命樹のようなものを作るかもしれない。
もっとも古い生命として真空管や、初期のダイオード類が位置づけられるだろう。
先カンブリア紀として、最初の4ビットと8ビットCPU。これらのCPUは今でも、色々な家電や、安売りの時計に組み込まれている。
カンブリア爆発に相当するのは、ファミコン以降のゲーム機の発達か?
ゲーム機に16ビットCPUが採用されてからの進化は、怒涛の如くだったな。
スパコンはジュラ紀や、白亜紀の恐竜のように感じるだろうか。
霊長類の祖先にあたる電脳は、量子コンピュータか?
いかん!
鳥類に相当する電脳を忘れていた!




