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SFバトル

 いやースマホって便利だな!

 いまさら何を言っているとツッコミがはいるかもしれないけど、やっぱり便利。

 何が便利かって、スマホで本が読める!

 電子書籍って革命だよ。

 で、今読んでいるのは山本弘の「ビブリオバトル」もの。今まで三作発表されているうちの二作目を読んでいるところだ。

 そのビブリオバトルというのは、本を紹介しあう試合。

 お互い自分の好きな本を持ち寄り、簡単な内容の紹介や、なぜこの本が面白いか発表しあい、その結果もっとも票を集めた本が勝利する、というもの。詳しいルールについては実際に読んでもらえればいいけど、結構面白い設定だ。実際、高校生がこのビブリオバトルをやっているそうだ。興味のある人は、検索して。


 読んでいると著者が愛読しているらしい本が次々と出てくる。

 なるほどなあ、だから山本弘はこの設定で小説を書こうと思ったのか。

 なぜならこの山本弘という作家、いろんなところで自分が読んだ本を紹介する文章を書いている。もともとそういうことが好きなんだろう。

 さらに著者は以前「と」学会という活動を主宰していた。

 知っている人は知っているだろうけど、一応説明しておくと「と」は「トンデモ」の略で、要するにとんでもない本を見つけ、紹介しあう活動をやっていて、そそのとんでもない本というのは、「とんでもない理論」「とんでもない著者」のことだ。

「地球は空洞だ」とか「アインシュタインは間違っている」とか「アポロは月へ行っていない」などのとんでもないことを信じている人が、多くは自主出版で書いた本を「と」学会の会員たちが紹介しあうのだ。

 これビブリオバトルと同じだね。


 ちょっと考えたんだけど、このビブリオバトルというフォーマット、他でも使えないか?

 おのおの持ち寄ったゲームや映画を紹介しあって、勝負するってのどうかな?

 ゲームだったらプレイ画面を見せ合う。映画だったら画面のキャプチャーを前に、あらすじだったり演技者のちょっとした情報を出し合ったりしてどの映画や、ゲームが面白そうか投票しあう。

 すこしやりたくなってこない?

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