第14話 ゴキブリ、進化ぁぁあああ!!!!
カブトムシに死力を尽くして勝った私。
正直喜んでる暇が無いな普通に今、瀕死過ぎて無理だマジで死ぬって身体中の外骨格がボッロボロだし筋肉にぶっ刺さってるしクソしんどい。
けどデバフモリモリのHP激減状態ですらここまで強いのか。万全の状態のカブトムシなんて戦いたくねぇ。そんな事を思っていると遂にきたようだ。
お迎えじゃないよ?
レベルアップのお時間です。
《経験値が一定に達しました。スモールレッサーロックコーチLv8がスモールレッサーロックコーチLv9になりました。》
《各種ステータスが向上しました。》
《経験値が一定に達しました。レッサーロックコーチLv9がスモールレッサーロックコーチLv10になりました。》
《各種ステータスが向上しました。》
《レベルアップ熟練度ボーナスを獲得しました。》
《スキル「強化Lv5」がスキル「強化Lv6」になりました。》
《スキル「強化Lv6」がスキル「強化Lv7」になりました。》
《スキル「甲殻Lv4」がスキル「甲殻Lv5」になりました。》
《スキル……………………………………………………
…………………………………………………………………………………………
《種族Lvが上限です。熟練度が上限を超えている為進化を推奨します。》
数十秒程のスキルのレベルアップ祭りの最後のこの一言で私は驚く。
進化…だと?
マジか進化、あるのかぁ!!凄いなてかLv10が私の種族の上限だったのか。
これは進化しない手はないでしょ!!そもそも上限に達してる明言したって事は進化した後でもレベルアップするかもしれない。
強くなりたい私にとっては願ってもない事だ。
あっちなみにレベルアップで怪我は全完治しました。
レベルが上がると治癒までしてくれるっぽいね便利だな。
さてそれでは進化やってやろうじゃないの!!
"進化"お願いします!!!
【進化先の選択をしてください。
種族スモールロックコーチ 種族レッサーロックコーチ】
まさかの進化先を選択できるタイプのやつでしたか!!
この二種類から選択しやがれって事か。ならそうだなスモールロックコーチじゃない?
レッサーロックコーチ君はなぁ劣化ってガッツリ書いてあるしアカンわ。
レッサー付いてなかったら良かったねんけどなぁ。
まぁスモールロックコーチは多分私の種族の上位種って事でしょならスモールロックコーチ一択よ!!
それではさっそく進化する前に、私はカブトムシに向き直る。
ありがとうカブトムシよ。君の命無駄にはしないよ。それではいただきます。
私は進化前に食事にする事にしたのだ。普通に食事回復で死ぬほど腹減ってたのよね。
にしてもやっぱり硬ったいなぁ。肉の部分もゴム食ってるみたいだしマズイ。
まぁ残さず食べるけど。
グゥオォォァァァアア!!!!
食べきったぞおおおおおおお!!!!!
どんぐらい食べてたのか覚えてないけど!!途中から無心で食べてたけど!!!なんなら食べてる最中に「過食」スキルがカンストして「飽食」に進化したけど!!!スキルにも進化があるんですね!!!
そして今この瞬間に私は進化する!!
レッツゴー進化!!
スモールロックコーチでお願いします!!!
グラァ
視界が突如歪むそれと同時に強烈な眠気に襲われ私は深い眠りに付いた。
《スモールレッサーロックコーチが進化します。進化完了しました。スモールレッサーロックコーチがスモールロックコーチに進化しました。》
《ステータスが向上しました。》
《進化熟練度ボーナスを獲得しました。各種スキルが強化されました。》
《各種スキルの再獲得に成功しました。》
《スモールレッサーロックコーチより経験値を獲得しました。》
《経験値が上限に達しました。スモールロックコーチLv1がスモールロックコーチLv15になりました。》
《スモールロックコーチが進化可能です。》
《熟、熟練度が一定に達しました。エクストラスキル「貪欲Lv1」を獲得しました。》
《熟練度が一定に達しました。エクストラスキル「慢心Lv1」を獲得しました。》
《エクストラスキル「鑑定」からの申請を受諾。スキルポイント450を消費してスキルを獲得しました。
取得スキルは「記憶Lv1」「演算Lv1」「思考加速Lv1」「鑑定妨害Lv1」「集中Lv1」「統合Lv1」です。》
《以上で進化を終了します。》




