エピローグ:私たちはここにいる
某年某月某日。とある考古学者とその助手は大昔の町があったと思われる場所から少しだけ離れたところにある岩にあるものを発見した。それは世界中で話題となる世紀の発見のようである。どれほどの大昔であるかはこれからの調査でわかるとのことらしいが、その岩――土に隠れていた箇所にはある文字が彫られていたという。その文字を彫るのに使われた道具は鋭利な刃物であるとか。
ENSEA KOTO POCHI Mr.DALMA
TAKIN POWEACK GODDESS CIRCUS ROSENNE
WE ARE HERE.
◆あとがき
ここまでのご愛読ありがとうございました。本当は三十話ぐらいで終わる予定が、五十話以上になるとは思いませんでしたけれども、この「追放されたら深くて出られないような見知らぬ森にいました。」はおしまいとなります。正直言って、タイトル長くてここにきて未だとして覚えていません。でも、終わったからいいやという思いです。
実のところ、本作はとりあえず日にち稼ぎで作品を執筆しようと生まれたものなんです。当初は別の長編を載せる気だったのですが、まだ設定が噛み合わないものでしたので、その場しのぎのストーリーで誤魔化しの投稿でした。別に失敗してもいいやという考えのもと、本作が基本的にふわふわとした設定でいたため、じゃあ後から以前に完結した作品と同じ世界観でいいやとなりまして、「オイシイところをいただきます」という私の作品の三百年くらい前の話としています。話はほとんどつながっていないので、気にはしなくても問題ありません。ただ、読めば魔法に関することで詳しい話がわかると思います。
多分、皆さんが知りたいと思うことで……最終話ではエンサはポチと世界に旅を出て、コトとロゼンヌは自分の家に帰り、ダルマさんたちは森へと帰りました。それで、コトなんですが、魔法とかこの世界観の常識を知らない感じの人物でありますね。ただ、よくある異世界人とはまた違う存在なんです。ぶっちゃけ言うと、彼女は「青春と都市伝説」という私の作品の世界観の住人とだけ言っておきましょう。ただ単に外国語ができた人です。それ以上の設定はあんまりしていないです。ですので、コトは魔法の鏡を介しなければ、エンサたちに会うことはありえません。また、エンサとファインは恋仲になることはできずに、憧れで終わりになります。ですが、お互いたまに会って、話をするよき友人としていることはあるようですよ。そして、ケンコとセイレイは……ご想像にお任せします。
さて、最後となりますが、みなさんの貴重な時間をありがとうございました。次こそ、本来投稿を考えていたもの「夜明けの光を待つ(仮)」をいつかはお見せします。ご興味がある方は是非とも思い出したときに読んでいただければと思います。
池田ヒロ




